エクストリームなG500 4×4²。新型Gクラスでは設定されない?
メルセデス・ベンツG500 4×4²がついに生産終了。
これはメルセデス・ベンツが公式に受注を終えると発表したもので、いよいよ新型Gクラスへ移行するカウントダウンの始まりかもですね。
日本だとG500 4×4²は未導入となりますが、北米ではけっこう人気のあるスーパーオフローダーで(画像はブラバスのコンプリートモデル)、その価格は3000万円オーバー。
なお日本市場だと「AMG G65(3900万円)」がトップレンジとなっており、北米とはモデル構成が少し異なります。
水深1メートルまで渡河可能
なおメルセデス・ベンツG500 4×4²はその名の通りG500をベースとするものの、シャシーはあのG63 AMG 6×6と多くを共有する究極マシン。
悪路走破性を向上させるために最低地上高は21センチから45センチにかさ上げされ、サスペンションは各輪ともダンパーを2本づつ装備。
トレッドはG500に比べて30センチ拡大され、はみ出たタイヤをカバーするためにオーバーフェンダーを装備。
さらにホイールは18インチから一気に22インチへ巨大化して水深1メートルまで渡れるというキャパシティを持つことになり、まさに「世界中どこでも」走行できる車ですね。
エンジンは4リッターV8で422馬力を発生し、重量3トンの車体を引っ張ります。
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