| AMGプロジェクト・ワンはこれまでにない特別な車 |
メルセデスAMGがその究極のロードゴーイングカー「プロジェクト・ワン」に関する新しい動画を公開。
プロジェクト・ワンそのものは「F1のドライブトレーンと技術をそのままフィードバックさせた」ものだとメルセデスAMGは語っており、実際にF1マシンと同じ1.6リッターターボを使用しています。
合わせてハイブリッドシステムも持つことになりますが、これらによって最高出力は1000馬力以上(現在の開発が進められており、確定はしていない)。
いかにF1の技術はフィードバックされたのか
いかにハイブリッドとはいえども1.6リッターから1000馬力を絞り出すために相当にピーキーな特性を持つであろうことが想像でき、実際にアイドリングは「4000〜5000回転」とも。
さらには比較的短いインターバルにてエンジンのオーバーホールが必要だともされています。
そんなメルセデスAMGプロジェクト・ワンですが、今回の動画では直接開発に関わった人々がそれぞれコメント。
ダイムラーのチーフデザイナ、ゴードン・ワグナー氏のほか、エクステリアデザイナーのロバート・レズニック氏、インテリアデザイナーのハートムート・シンクウィッツ氏、ほかメルセデスAMGのエンジニア、フィリップ・エッカート氏などが動画に登場しています。
こちらはルーフ上のエアスクープ。外観におけるF1との共通点ですね。
NACAダクト。ポルシェが最近初めて新車に採用したものです。
リアエンドの説明も。
ただし、「あの」奇怪なマフラーエンドについての解説は無し。
インテリア。
こちらはかなり独特なシート形状を持っており、ほかに例を見ないものとなっています。
それでは動画を見てみよう
こちらが設計者やデザイナーたちがAMG Project ONEを語る動画、「Mercedes-AMG Project ONE – Performance Luxury」。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=168&v=CeKiWiUJz9Y
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