| メルセデス・ベンツGクラス・エクスペリエンスセンターは楽しそうだ |
メルセデス・ベンツがGクラスの40周年を記念し、スペシャルエディション「ストロンガー・ザン・タイム(Stronger Than Time)」を設定。
”Stronger Than Time”とは、メルセデス・ベンツが新型Gクラス発表時に使用していたキャッチコピーですが、これは「時間よりも強い」、つまり時の流れに左右されない個性を持ち、いかに時が過ぎようともその輝きが色あせない、ということを意味するのだと思われます。
Gクラス「ストロンガー・ザン・タイム」はオプションがテンコ盛り
メルセデス・ベンツ「ストロンガー・ザン・タイム」については、メルセデスAMGスタイリングパッケージを装備することが特徴で、その内容はスポーティなバンパー、大きめのホイールアーチ、スポーツエキゾースト。
そして今回の特別仕様車にはさらにメルセデス・ベンツのロゴ入りブレーキキャリパー、20インチホイールが与えられることに。
加えてステンレス製ランニングボード/ドアシルカバー、スペアタイヤカバーが付与される「ステンレススティール・パッケージ」、ダーク仕上げのテールランプ、スモークウインドウ、ブラック仕上げが与えられる「ナイトパッケージ」も装備されるなど「オプション全部入り」状態です。
エンジンは4リッターV8ツインターボ、出力は422馬力。
そのほかアダプティブダンピングサスペンション、ドライビングアシスタンスパッケージも標準装備。
そして「STRONGER THAN TIME」バッジもこのスペシャルエディションの特別装備の一つ。
ドアを開けたときに路面を照らすプロジェクターランプも専用グラフィック。
インテリアだと標準ではブラックのナッパレザーにゴールドのステッチ、オプションではヨットブルーとベージュとコンビネーションを持つナッパレザー、そしてブラックアッシュのウッドトリムも選択可能(マッキャート・ベージュとラウンジレッドのコンビレザーも選べる)。
助手席側のハンドルには「STRONGER THAN TIME」の文字が入ります。
なお、インテリアのカラーにかかわらずアンビエントランプ、アクティブマルチコンツァーシート、ブルメスター・サラウンド・サウンドシステム、ガラスサンルーフが装着される、とのこと。
メルセデス・ベンツは「Gクラス・エクスペリエンス・センター」もオープン
なお、メルセデス・ベンツは「Gクラス・エクスペリエンス・センター」をオーストリアに開設。
これは今年2月に開設を予告したものですが、「オーストリア」はGクラスの製造を行うマグナ・シュタイヤー(新型トヨタ・スープラもここで作っている)の工場がある地ですね。
こんな感じで水の中もザブザブ。
階段もなんのその。
名付けて「Stairway to Heaven(天国への階段)」。
メルセデス・ベンツGクラスのアプローチアングルは31度、デパーチャーアングルは31度、ランプブレークオーバーアングルは26度(35度までイケるとは聞いている)とされていますが、その性能を思う存分試すことができそうです。
なお、オフロードコース、特設コース以外にもオンロードコースが設置され、ここではスラローム性能やブレーキング性能も試すことができるようですね(合計でテストコースは4つある)。
こちらはぼくがメルセデス・ベンツ主催のイベントにてGクラスの走破性能を体験してきた様子。
こちらはShmee150氏がメルセデス・ベンツGクラスの製造工場を訪問し、その様子をレポートする動画。