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ポルシェが新型マカンEVのインテリアと機能について一部を公開。どうやらマカンEVは「ターボ」を名乗ることになりそうだ

ポルシェが新型マカンEVのインテリアと機能について一部を公開。どうやらマカンEVは「ターボ」を名乗ることになりそうだ

| インテリアのアクセントは「ターボナイト」、ステアリングホイール他各部にこれが用いられる |

その他「自動車業界最大」のヘッドアップディスプレイも

さて、昨日は「ほぼ偽装なし」のマカンEVの姿がリークされたところですが、今回はポルシェ公式としてマカンEVの内装ならびにその機能の一部が公開されることに。

まずは内装の画像から見てみると、比較的現行マカン、そして新型カイエンに近く、逆にタイカンのように「未来に行っていない」ということがわかります。

ポルシェはマカンEVを「マカンのバリエーションのひとつ」として現行ラインナップに組み込む意向だとされ、しかしその場合に「違和感が生じないよう」配慮しているのかもしれません。

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新型ポルシェ・マカンEVの「ほぼ偽装なし」リーク画像が登場。今まで隠されていたCピラー構造が明らかになり、全体的には現行マカンに近いかも
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新型ポルシェ・マカンEVは「ターボ」を名乗る?

そしてもう一つ注目すべきは、ステアリングホイール上のポルシェクレスト(エンブレム)、コマンダー、アクセント、そしてステッチにダークグレーメタリックのアクセント「ターボナイト」が用いられていること。

ポルシェはターボ装着の有無やパワートレーンに関わらず「トップレンジにはターボという名称を用いる」方針を採用しており、そして”ターボ”グレードをより特別な存在にするためにターボグレード専用のカラーとして「ターボナイト」を採用すると発表したばかり。

ポルシェがターボモデル専用のエンブレム、そしてホイールや内外装に専用色「ターボナイト」を採用すると発表。今後ターボ系は「神格化」されるもよう
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すでにこの手法は新型パナメーラから導入されていますが、今回の新型マカンEVの内装に「ターボナイト」が用いられているということは、マカンEVはすなわち「ターボを名乗る」ということなのかもしれません。

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ポルシェが新型パナメーラを発表。トップレンジのターボ E ハイブリッドは680馬力、ポルシェ初の「ターボナイト」カラーが内外装に採用される
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新型ポルシェ・マカンEVには「2グレード」?

今回公開された情報には、マカンEVに2グレードが存在するという内容が含まれており、いずれも4WDではあるものの、ハイパフォーマンスグレードにはより強力なエレクトリックモーターが後輪に装着されるもよう(おそらくはこのハイパフォーマンスバージョンが100kWhバッテリー+600馬力というセットアップになるものと思われる)。※この2グレードがそれぞれ「ターボ」「ターボS」となるのかも

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シャシーにはスケートボード型を採用し、これはアウディとの共同開発によるPPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)だと伝えられています。

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エレクトリックモーターならびにインバーターなどの関連ユニットは車軸付近に集中しており、高いトラクションを稼ぎ出すであろうこともわかりますね。

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なおステアリングシステムは「バイワイヤ」ではなく伝統的な機械式で、後輪ステアリングも(標準なのかオプションなのかはわからないまでも)備わり、速度によって同位相/逆位相を切り替えます。

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新型ポルシェ・マカンEVではフロントウインドウをディスプレイとして使用

そして今回もう一つ明らかになったのは「ヘッドアップディスプレイ」。

ただしこれは別途パネルを設けたり、フロントウインドウの一部に情報を表示するのではなく、「非常に広い範囲に渡って」情報を示すことができ、これはBMWがノイエクラッセにて導入しようとしている技術に近いものだと思われます。

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なお、ダッシュボードには「最大で3つ(メーターは12.6インチカーブディスプレイ、それに加えて10.9インチのインフォテイメントディスプレイ、さらにオプションにて10.9インチの助手席ディスプレイ)」のディスプレイが備わるものの、このヘッドアップディスプレイ(オプション扱い)はそれにプラスして機能するもので拡張現実によって様々な情報を提供し、ポルシェによれば「現時点では自動車業界において最大の表示面積を誇る」のだそう。

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新型マカンEVに採用されるシステムはAndroidベースとなり、Spotify、YouTube、さらには WebEx などの多数のアプリがプリインストールされていますが、ポルシェ アプリ センターを通じてさらに多くのアプリを入手でき(ゲーム、ホーム アシスタント スマートフォン アプリなど)、 Apple CarPlayにも対応するとアナウンスされています。

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