| プレミアムブランドの提供するオプションは年々多様化、そして高価格化している |
ポルシェはもともとオプション金額が非常に効果なことで知られてはいたが
さて、ポルシェは先日新型タイカンシリーズを公開したところですが、全世界では北米のポルシェ法人が先陣を切ってカーコンフィグレーターを公開しています。
ざっと見てみるとマカンEVとはまた異なる内容を持っているようであり、ここでその構成を簡単に見てみましょう。※例として取り上げたのはタイカン・ターボS
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新型ポルシェ・タイカンで選べるカスタムカラーは116色
まずは新型ポルシェ・タイカンのボディカラーについてだと、こちらは新型パナメーラ、新型マカン同様に一新されて「コントラスト」「シェード」「ドリームズ」「レジェンズ」という4つのパターンから選択でき、しかしマカンよりも2色多い合計13色がラインアップ、
ちなみに追加されたのはネプチューンブルーと・・・。
カーマインレッド。
ホイールはいずれも21インチサイズの「エアロデザイン」「RSスパイダー」「ミッションEV」の3つが揃い、モデルによっていくつかのカラーを選べます。
ちなみにミッションEホイールのエアロカバーはボディカラー同色にも変更可能。
なお、オプションとしてカスタムカラー(ペイント・トゥ・サンプル)も選択でき、ここではなんと116色からの指定が可能となっていて、こういった明るいグリーンや・・・。
オレンジも選択可能です。
面白いのは「スポーツクラシックグレー」といった特別限定モデルに採用されたカラーも選べること、アウディのRS」モデルに採用される「ナルドグレー」も選べること。
ただしペイント・トゥ・サンプルを指定した場合、ミッションEVホイールのエアロカバーまでは「ボディカラー同色に」できないようなので、ここまで色を揃えたい場合、納車後に塗装に出すしかなさそうですね。
新型ポルシェ・タイカンのインテリアカラーはこうなっている
そして新型タイカンのインテリアカラーを見てみると、ブラックレザーにターボナイトアクセント、そしてブラックベリーとチョークとのコンビに・・・。
こちらはスレートグレー一色。
ステアリングホイール上のポルシェエンブレム(クレスト)などが”ターボナイト”仕上げとなっているため、これまでのポルシェとは大きく雰囲気が異なります。
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ブラックとライムストーンベージュだとこう。
このほかブラック/チョーク、そしてブラック/ボルドー、さらにはクラブレザー(トリュフブラウンなど)も選択可能。
シートの配色も非常にオシャレになっており、そのカラーと合わせて「これまでのポルシェとは大きく異なる」雰囲気を演出できます。
こちらは「レザーフリー」インテリア(シートセンターがポルシェ伝統のペピータ柄になる)。
このほか、オプションだと「スポーツデザインパッケージ」や、ボディ各部をグロスブラックにペイントしたりというオプション、ウインドウモールの仕上げやエンブレムのペイント等があり、このあたりはパナメーラやマカン同様。
変わったところだと「ドアに貼るデカール」もラインアップされています(最近のポルシェだとほとんどに設定されている)。
新型ポルシェ・タイカンのボディカラー/インテリアカラー、オプションをまとめた動画はこちら
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参照:Porsche