FCAが2018年モデルのアルファロメオ・ジュリアについて小変更を発表。
内容としては標準装備内容の変更、新しいオプションの追加。
なお日本ではアルファロメオ・ジュリアは9月6日に発表されますが、この2018年モデルが導入されると考えて良さそうです。
装備についてだと、「ジュリア」と「ジュリア・スポーツ」はクロームのスピーカーサラウンド、「ジュリアTi」ではポリッシュ加工された18インチアルミホイールが標準化。
「ジュリア・クアドリフォリオ」にはハーマン・カードン製のオーディオシステム、そして衝突警報が与えられることに。
オプションについてはカーゴ・コンビニエンス・パッケージ、アンドロイド・オート/アップル・カープレイ対応のインフォテイメントシステム、「ジュリア」と「ジュリア・スポーツ」にはハーマン・カードン製オーディオ、ドライバー・アシスタンス・パッケージが設定。
内装においては2トーン・レザーインテリア(ステッチはダークグレー)が選択可能になった、とのこと。
ジュリアTi専用オプションとしては2種類の19インチアルミホイール、スポーツ・パフォーマンス・パッケージ(アクティブサスペンション、LSDが含まれる)も新設定。
2017 Alfa Romeo Giulia QuadrifoglioジュリアQ4向けのオプションだとドライバー・アシスタンス・ダイナミック・パッケージが新設され、これはオートマティック・ハイビーム・ヘッドライト、アダプティブ・クルーズコントトール・プラス、レーンデパーチャーワーニング・システムが含まれるそうです。
ジュリアについては鳴り物入りで登場したものの、その後セールスが伸び悩んでいる状態。
数々報じられるトラブルについては「容易に改善可能」としており、今回の変更とともに魅力を向上させ、販売に弾みをつけて欲しいところではあります。
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もう一台、FCAつながりで「ジープ・レネゲード」も変更を発表。
内装においてシートの材質やカラー、パネルの加飾(ベゼル)を変更し、操作系の変更、USBポート追加(小さな変更だがオーナーにとっては利便性が増すかも)、ストレージコンパートメントの追加のほか、5インチサイズのインフォテイメントシステム、6スピーカー等が標準装備化(日本仕様はどうなるのか不明)。
そのほか、グレードによってはパークビュー・リアカメラ、スカイルーフ・パネルが選択可能になる、とのこと。
2018 Jeep® Renegade Trailhawk