| シンガポールではフェラーリが大人気 |

さて、シンガポールのフェラーリディーラーを訪問。
ポルシェやランボルギーニのディーラーとほど近く、まとめて訪れることができるので便利ですね。
なお、シンガポールにおけるフェラーリディーラーの経営母体は「ITAL AUTO PTE」。
ちょっと面白いのは、ポルシェのディーラーであれば「ポルシェセンター”なんとか”(なんとか、は地名)」、ランボルギーニだと「ランボルギーニ”なんとか”」という感じで名称が統一されているものの、フェラーリの場合は「フェラーリ”なんとか”」ではなく、運営母体の名称がそのままディーラー名となっているようですね。
シンガポールのフェラーリディーラーはこんな感じ
シンガポールのフェラーリディーラーの外観はこんな感じ。
隣は同じ会社が経営するマセラティの正規ディーラーです。
フェラーリディーラーの前にはイベントに使用したと思われる、スポンサーのステッカーが貼られたカリフォルニアTが置いてあります。

ディーラー内はかなり広びろ。
6〜7台は入りそうなスペースですが、「非常によく売れる」とのことで置いてあったのは販売用のフェラーリが4台、そしてF1マシンが1台(シンガポールで最も人気の高いフェラーリのボディカラーはダントツでレッドとのこと)。

シートとその素材を展示しているコーナー。

ブレーキキャリパーやステアリングホイール。
そのほかカーボンパーツを展示しているスペースも。

商談スペース。

VIPコーナー。

こちらは販売用のフェラーリ488スパイダー。

そしてフェラーリ・ポルトフィーノ。

フェラーリGTC4ルッソ。
この車両のみ価格の記載がありましたが、その価格は税金込みでなんと1億円オーバー(シンガポールでは車の価格が日本の3倍くらいする)。

フェラーリ488ピスタの展示も
そして超希少車、フェラーリ488ピスタの展示も。
そして何度みても気になるのがこの「スポイラーの隙間から顔を出している跳ね馬(プランシングホース」。
これはこれでユーモラスであり、ぼくとしては「アリ」だとは思うのですが、空気抵抗にはなりそうです。

フェラーリ488ピスタ特有のドリフィンテール。
そのほか、リアバンパー下のダクト、巨大なディフューザー、テールエンドの位置など、488GTBとは多くの点で相違がありますね。

どこからどうみても「空気逃れ」が手に取るようにわかるのは488ピスタの特徴。

エンジンルームのほか、あちこちがカーボンだらけ。

大きく絞り込んだサイドは最新フェラーリの一つの特徴で、ポルトフィーノも同様のデザインを持っていますね。
これによって、相対的に前後フェンダーが大きく張り出したように見え、ぐっと迫力が増しています。

フロントはバンパー先端からフードの上をエアが抜ける構造。

そしてフローティングマウントされたフロントスポイラー。
そのほかの画像はFacebookのアルバム「フェラーリ・シンガポール」に保存しています。

シンガポールのフェラーリディーラーはここにある
マリーナベイ地区からは車でだいたい20分くらい、電車(MTR)では「RED HILL(レッドヒル)」が最寄となります。
TEL:(+65) 64751118











