| 北米にて納車されたランボルギーニ・チェンテナリオがエキゾチックカーディーラーに |
ランボルギーニ・チェンテナリオが中古市場に登場。
これはアメリカ西海岸の高級車販売店「プレステージ・インポーツ」にて販売されているもので、もちろん価格は「ASK」。
ランボルギーニ・チェンテナリオは、ランボルギーニ創業者であるフェルッチョ・ランボルギーニの生誕100周年記念限定車で、「チェンテナリオ・クーペ」「チェンテナリオ・ロードスター」それぞれ20台のみが販売されています。
納車一年ちょっとで売却
もちろんランボルギーニは新車販売時に顧客を慎重にセレクトしているはずで、「簡単に転売しない」人を選んだはずですが、おそらくこれは2017年6月に納車された個体。
下のエントリーに納車の様子が紹介されていますが、なんともビビッドなボディカラーを持っていますね。
なお、プレステージ・インポーツはアメリカ西海岸の富裕層をガッチリ捉えており、ランボルギーニのほかパガーニやケーニグセグなどのエキゾチックカーを多数販売していて、過去にもチェンテナリオを販売したことがあります。
今回公開されたチェンテナリオの画像を見ると、これまでに見られなかった貴重なショットも。
インテリアはこんな感じでブラックとブルーでコディネートされ、その素材はアルカンターラとカーボンファイバー。
フロントトランクはかなり小さく、アヴェンタドールと比較しても容量は少ないようですね。
リアウイングが上がった状態。
ウイングの中央は風が抜ける構造を持っています。
メーターはアヴェンタドールと大きくは変わらないようですね。
ランボルギーニにしては非常に珍しく、ボディサイド(ドア)にはランボルギーニ・エンブレム。
リアから見るともはや自動車というよりは別の乗り物のようにも見えます。
意外とエンジンフードのガラス面積は小さく、せっかくのV12エンジンがあまり見えないのはちょっと残念。
全体的にブラック(カーボン)とブルーの2色でまとめられており、かなりオシャレな一台ですね。
フロント、サイド、リアのブルーアクセントがナイス。
ブレーキキャリパー、ホイールのセンターロックにはブラックを選択。
ここはほかの色を選べるので、ついつい目立つ色を選択する人が多いものの、「ブラック」をあえて選ぶ、というのは渋いチョイスだと思います。
この2トーンカラーのステアリングホイールもランボルギーニとしてはかなり珍しい仕様。
チェンテナリオにおいては今までにも何度か売り物が出ていますが、いずれも販売価格や取引価格は公開されておらず、相場は不明。
新車だと2億5000万円くらいの車であり、その希少性を考えると(まったくの当てずっぽうですが)4-5億円くらいなのかもしれません。
なお、ランボルギーニ・チェンテナリオについてはオーナーの個性がよく表れた車であり、そのため一台一台の仕様が異なるようで、これまでも多くのバリエーションがネットを賑わせているようですね。
こちらは日本のオーナーさんへと納車された「カラーカーボン」のチェンテナリオ。
VIA:Prestige Imports