| ランボルギーニはまだまだエレクトリックへ移行する気はないようだ |
ランボルギーニが11月24日に「ヴィジョン・グランツーリスモ」を発表する、と予告。
そこで今回Facebookにてティーザー動画が公開されていますが、エンジン始動時におけるテールランプのアニメーション表示、そしてエンジンサウンドを確認可能です。
なお、「エンジンサウンド」は耳慣れたV12のように思われ、当然ながらダウンサイジングターボではなく、ランボルギーニのDNAでもある「自然吸気V12」を搭載するであろうことが予想できます。※エンジンサウンドの前に「起動音」のようなものも聞こえる
これはル・マン「ハイパーカークラス」参戦用レーシングカー?
そしてこのヴィジョン・グランツーリスモについて、どういったクルマとなるのかは不明ですはありますが、「(フェイクサウンドでない限り)ガソリンエンジン搭載」というところからするに、”テルツォ・ミッレニオ”のようなピュアエレクトリックカーではない、ということに。
ランボルギーニがボディにバッテリーを織り込んだ”Terzo Millennio(テルツォ・ミッレニオ)”発表。「エレクトリック」「軽量」「空力」を追求
となるとランボルギーニが先日画像を公開した「ル・マンに新設される、ハイパーカーカテゴリに参戦するための」クルマではないかという気もするものの、今回のティーザー動画を見るに、テールランプには「Y」字型が採用されており、このクルマよりはかなり「未来」に行ってそう(ただしこのハイパーカーもかなり未来っぽい)。
ランボルギーニが「V12、830馬力」の新型ハイパーカーのティーザー開始。アヴェンタドールのカーボン製キャビンにレース用の前後フレームを装備
テールランプの「アニメーション表示」は今後のトレンドになりそう
今回の動画では、テールランプが始動とあわせてグラフィカルに光る様子も確認可能。
「Y」の中央から赤い光が端の方まで移動し、その後にY字全体が発光する様子がわかります。
こういったアニメーション表示は一部のメルセデス・ベンツでも採用されていて、最近だと(ランボルギーニと同じフォルクスワーゲングループに属する)ポルシェのニューモデル、「タイカン」も導入済み。
タイカンの場合も、今回のランボルギーニ・ヴィジョン・グランツーリズモ同様に「中央から端へ」と光る表示方法を持っていて、これは今後「フォルクスワーゲングループのクルマに共通して採用されるデザイン的特徴」となるのかもしれませんね。
VIA: Gran Turismo - Facebook