| ランボルギーニのロードカー史上、もっとも過激なモデルになるかもしれない |
さて、先日「ウラカンSTO」と思われるニューモデルの発表(11月18日)を予告したランボルギーニ。
今回はティーザーキャンペーン第二弾として動画が公開されていますが、動画を見るとデイトナ24時間レースの様子を編集しており、最後には「事実に基づく」と表示されるため、デイトナ24時間レースを走ったウラカンとの関連性が強いモデルだと考えて良さそうです。
ちなみに今回のティーザー動画に登場するのはおそらくレースカーの「ウラカンGT3」。
ウラカンはデイトナ24時間レースで成功を収めている
なお、ウラカンのレーシングカー、「ウラカンGT3EVO」は二年連続にてデイトナ24時間レース、セブリング12時間レースにて勝利を飾っており、昨年にはそれを記念した「ウラカンGT EVOセレブレーション(Huracan EVO GT Celebration)」が限定発売されたところ。
ただしこれは機能や構造については標準仕様のウラカンと変わりなく、内外装を「優勝車と同じカラーリングを再現した」のみにとどまります。
ウラカンGT EVOセレブレーションはこんなクルマ
このウラカンGT EVOセレブレーションについて、ボディカラーはVerde Egeria(グリーン)とArancio Aten(オレンジ)がメインに使用され、アクセントカラーはグロスブラック。
このウラカンGT EVOセレブレーションは、ランボルギーニの個人向けカスタムを担当するアドペルソナム、そしてレースを担当するスクアドラコルセによって製作され、実際にレースを走ったウラカンGT3EVO(GRTグラッサー・レーシングチーム)に使用されていたゼッケン「11」をヘキサゴン(6角形)とともに再現しています。
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ウラカンSTOはサーキットに近いクルマに
今回のウラカンSTO(=スーパートロフェオ・オモロガート。ただし名称は登場するまでわからない)については、その外観はもちろん構造やエンジンそのものが「よりレーシングカーに近い」モデルとなっている可能性が高そうですが、これまでに目撃されたプロトタイプから推測するに、市販車の域を大きく超えたエアロパッケージが与えられることになるのかもしれません。
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これまでのスパイフォト、ティーザー画像から判断するに、フロントバンパーはウラカンEVO RWDに近く、ルーフにはシュノーケル、そしてリアフェンダーはワイド化されて側面は高速安定性向上のためかパネル化して延長。
リアフードはアヴェンタドールSVJ同様のデザインそしてシャークフィンを持ち、そこからリアウイングのステーがニョッキリ生えているようですね。
エンジン出力は不明ではあるものの、おそらくウラカンEVOの640馬力よりも高められることになると思われ、この仕様をもって「ニュルブルクリンク最速」に挑むことになるだろうと考えています。
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