| それでもアメリカ西海岸あたりでは実際にオーダーするオーナーが多そうだ |
さて、これまでにもランボルギーニ・アヴェンタドール向けに様々なボディキットを発表してきたリバティーウォーク。
2013年に東京で発表された「LBパフォーマンス」、翌2014年のSEMAにて発表された改良版「LBワークス」、2018年のジュネーブ・モーターショーにて発表された「LBワークス・ランボルギーニ・アヴェンタドール・リミテッドエディション」と続き、今回は「LBシルエットワークス アヴェンタドール GT EVO(限定20セット)」を発表しています。
なお、発表されたのはリバティウォークの加藤 渉社長が54歳を迎えた誕生日である2021年1月19日。
LBシルエットワークス アヴェンタドール GT EVOはこんなデザインを持っている
そこでこのLBシルエットワークス アヴェンタドール GT EVOを見てみたいと思いますが、これまでに発表してきたアヴェンタドール用エアロキットとの共通パーツはなく、完全専用デザインを持つ模様。
加えてボディパーツのほとんどを純正品と置き換えることになるようで、おそらくはルーフとドア以外はすべて交換されることになりそうです。
このエアロキットを構成するパーツは「フロントバンパー&アッパーカナード」「「フロントアンダーカナード」「フロントフェンダーエクスチェンジ」「ドアアウターパネル」「サイドアウターパネル/インナーパネル」「リアクォーターフェンダー」「リアアウターフェンダー」「リアバンパーアッパーカバー」「リアディフューザー」「リアウイング」「ボンネットフード」「エンジンフード&フィン」。
価格について、すべてドライカーボンの場合は1870万円(予想していたのと桁が違った)、FRPだと946万円、ドライカーボンとFRPとを部位によって組み合わせたものだと1094万5000円~1232万円。
なお、今回のLBシルエットワークス アヴェンタドール GT EVOキットについては「バラ売りなし」。
装着に関してはLBエキゾースト(価格未定)が必要だとされ、そのほかエアサスペンションと新しいタイヤ/ホイールも必須となるため、取付工賃等含むと相当なコストとなりそうです。
そのデザインはランボルギーニSC18アルストン風
なお、このLBシルエットワークス アヴェンタドール GT EVOキットのデザインについて、おそらくはランボルギーニが自社のモータースポーツ部門、スクアドラコルセよりリリースしたワンオフモデル「SC18アルストン」に影響を受けたものと思われます。
フロントバンパー(特にサイド)、サイドステップ後部、リアフェンダーからウイングへと繋がる形状、シャークフィン等に共通点が見られるようですね。
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もちろんこのLBシルエットワークス アヴェンタドール GT EVOキットには独自性も見られ、そしてこれまでリバティーウォークが表現してきた「ちょっと前のレーシングカー風」「族車風」とは異なり、ややSF的な雰囲気が感じられるのも面白いところです。
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参照:Liberty Walk