| この「タイヤがガバっと見える」のはランボルギーニの最新モデルに共通するスタイルである |
後ろにつけたクルマのドライバーはそのタイヤのワイドさに驚かされることとなるだろう
さて、おなじみスーパーカーストーカー、Varryx氏がランボルギーニ本社工場から出てくる数々の車両を捉えた動画を公開していますが、今回の目玉は「偽装なし」のテメラリオ(正確には、リアのナンバープレートあたりに剥がしきれなかったカモフラージュ用シートが残っている)。
こうやって見ても「市販車」とは思えないほどのアグレッシブなルックスを持っていて、ディフューザーの形状はまさに「凶暴」。
そしてこちらは真横から見たテメラリオですが、動画できる限りではかなりフロントオーバーハングが長く見え、いろいろな意味でこれまでのベイビーランボ(ガヤルドやウラカン)とは異なるようですね。
なお、Varryx氏は「V8エンジンに火を入れた状態、そしてピュアエレクトリックモード」にて走行する様子を目撃しており、同氏によれば「V8エンジンのサウンドは意外と静かであった」とのこと。※騒音規制に対応するためかもしれない
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そのほかランボルギーニ本社近辺にはこんなクルマが走っている
そこで同氏が捉えた他の画像を見てみたいと思いますが、こちらはミリタリーっぽいマットグリーン(オリーブドラブっぽい)にペイントされたレヴエルト。
こちらは明るいグリーンパール(ヴェルデ・マンティスよりも明るく見える)。
このパープルのレヴエルトには4つのホイールに計測器のようなものが取り付けられており、なんらかのテストを行っているのかも。
明るいブルーのレヴエルト(ブルー・ケフェウスっぽい)。
ランボルギーニらしいオレンジに・・・。
やはりランボルギーニらしい戦闘機っぽいグレーにペイントされたレヴエルト。
そして「2026年分まで完売している」ウルスSEも相当数が生産されており・・・。
カラフルな個体が多数。
たしかに先日工場を訪問した際、そこで作られるウルスのカラーは「2台として同じ色の個体がないくらい」色とりどりのボディがラインを流れていたことを思い出します。
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ランボルギーニの工場から出てくる車両を捉えた動画はこちら
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参照:Varryx(Youtube)