| シビック・タイプRはその走行性能を前面に押し出している割に出力非公開なのはちょっと意外 |
カタログにはWEBに出ていない情報も多数紹介されていそうだ
さて、ホンダは先日新型シビック・タイプRを発表し、そのエンジンについて「馬力とトルクを引き上げた」としているものの、公式にはその数値が語られないままとなっています(C8コルベットも出力などの数値的データは発表後しばらくして公開された)。
ただ、今回シビック・タイプRの商談を行った人々からいくつかの情報が提示され、カタログを撮影したと思われる画像を見るに「330PS / 6,500rpm、420Nm / 2,600-4,4000rpm」という数値を確認可能。
ちなみに従来型シビック・タイプRだと「320PS / 400Nm」なので、ホンダの言う通りにパワー、トルクともに引き上げられているのは間違いない、ということになりますね。
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まだまだ新型シビック・タイプRについては謎が多い
新型シビック・タイプRは「アルティメイトスポーツ2.0」をグランドコンセプトに掲げ、「速さと走る喜びを極めたピュアスポーツ性能を目指した」「スポーツモデルの本質的価値である”速さ”と官能に響く”ドライビングプレジャー”の両立をTYPE Rの提供価値とした」ピュアスポーツ。
ホンダはすでにシビック・タイプR専用サイトを公開していますが、そこで紹介されるのはタイプRの歴史と情熱、「エンジン、エキゾーストサウンド、19インチタイヤ(265/30ZR19 93Y、ミシュラン パイロットスポーツ 4S)/ ホイール(9.5J)、リアスポイラー、ステアリング・ホイール、ドライブモード、メーターディスプレイ、マニュアル・トランスミッション、シート、鈴鹿サーキットにおけるFF最速ラップタイムの更新」、そして「Honda LogR(アプリ)」、ボディカラーやインテリアカラー、あとはシリアルプレートやホンダコネクト、デュアルゾーン・オートエアコン等装備の紹介など。
加えて機能面だとアルミ製フロントフード、TYPE R専用サスペンション(フロント/デュアルアクシス・ストラット、リア/マルチリンク)、ブレンボ製フロントディスクブレーキ(ローター径350ミリ、アルミ対向4ポットキャリパー)、トリプルエキゾーストシステム、ヘリカルLSD装備といったところが簡潔に記載されています。
ただ、現時点ではボディサイズ、エンジン出力、重量等の「諸元」が公開されておらず、このあたりの公表についてはもう少し先になりそうですね。
ちなみにこちらは新型シビック・タイプRのデジタルメーターのオープニングアニメーション。
文字通り「本籍はサーキット」という感じです。
新型CIVIC TYPE Rのメーターオープニングかっこよすぎます🥹
— civic_turbo (@aki_rsz) July 22, 2022
もう、カッコいいしか言えない😂 pic.twitter.com/SU02Azrs66
新型シビック・タイプRのカタログ、契約状態を紹介する動画はこちら
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参照:Carscoops, TireMeetsRoad, etc.