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ヤマハがマクラーレンF1っぽい「センターシート」のコンセプトカー「CROSSHUB」公開。ただしトラック

2017/10/26

期待された「スポーツライド・コンセプト」はナシ?

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 2017-yamaha-cross-hub-concept.jpg です

ヤマハが東京モーターショーにて、「クロスハブ(CROSSHUB)コンセプト」発表。
東京モーターショー開催前にヤマハは「新しいコンセプトカーを出展」と発表しており、てっきり以前に発表された「スポーツライド・コンセプト」の発展版かと考えていたものの、なんと展示されたのは「ピックアップトラック」。

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これがヤマハのスポーツカー「スポーツライド・コンセプト」。重量750kg、全高わずか1170ミリ

なんとシートはマクラーレンF1ばりの「センター」

そのサイズは全長4490ミリ、全幅1960ミリ(デカい!)、全高1750ミリ。
見た感じ「丸っこい」ので、けっこう小さい(E-メアリのような)車なんじゃないかと考えたのですが、実際はかなり大きな車であるようです。

このモデルの最大の特徴は「ドライバーが車の真ん中」に位置、つまり「センターシート」を持つこと。
これはマクラーレンF1と同じで、そしてヤマハがこれまでに発表してきた「MOTIVE.e」「スポーツライド」コンセプトがマクラーレンF1のデザイナーであるゴードン・マレー氏の手によるカーボンシャーシ”iStream”を持っていたことから、「このクロスハブ コンセプトもゴードン・マレー氏の設計では」と考えたのですが、とくにヤマハからその言及はナシ。

なお乗車定員は4名ですが、センターにドライバー、その後ろにシート一つ、そしてドライバーの斜め後ろ左右にシートがひとつづつ、というレイアウト。

なお、CROSS HUB CONCEPTについて、ヤマハの説明は下記の通り。 さまざまな商材を持つヤマハだからこそ、モビリティが持つ遊びの可能性を知り、すべてのフィールドを駆け抜ける楽しみを提供できる――。アクティブ&アーバンなライフスタイルをつなぐ、ヤマハファンのための提案です。ユニークなダイヤモンドレイアウトのシート配置によって、コンパクトなパッケージでも2台のモーターサイクルを搭載できる、「ヤマハの遊びをリードする」デザインコンセプトモデルです。

ヤマハは「倒れないバイク」=LMWに力を入れている

加えてヤマハは二輪車と四輪車との中間のような「MWC-4」も発表。
これは2モーター+発電用エンジンを備えるLMW(Leaning Multi Wheel)。
スタイリングはバイクと楽器からインスパイアされている、とのこと。

ヤマハはほかにもLMWとして「TRITOWN(トリタウン)」も公開。
これは「小型立ち乗りモビリティ」で、走行時はライダーがバランスを取りながら制御を行うようですね。
動力源はリアのインホイールモーターとなっています。

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