| RXヴィジョン・コンセプトが発売されたらこうなる? |
CGアーティスト、Sean Sweeney氏が「マツダRX-9」のレンダリングを作成。
これはマツダが2015年10月に発表した「RXヴィジョンコンセプト」をベースに「市販モデル風」の調整を施したもの。
ナンバープレート、ドアミラー、ドアハンドル、パーキングセンサー、前後マーカーを装着しており、かなり「それっぽい」雰囲気となっていますね。
ロータリーハイブリッドで”RX”復活希望
「魂動」の文字があるとおりマツダのデザインをそのまま生かしたレンダリングで、この作成者はよほどの「マツダ好き」なのでしょうね。
なおRXヴィジョンコンセプトは全長4389ミリ、幅1925ミリ、高さ1160ミリというプロポーション。
これはランボルギーニ・ガヤルドとほぼ同じサイズで、かなり「ペッタンコ」なクルマ。
ロータリーエンジン搭載を前提としていると思われ(コンセプトカーのエンジンはロータリーではなかったようですが)、コンパクトなロータリーエンジンだからこそ実現できたデザインとも言えそう。
現在のところマツダではロータリーエンジン搭載のFRスポーツ発売の予定はなく、しかしロータリーエンジンをEV(電気自動車)用にレンジエクステンダーとして復活させると名言。
できればこれとは逆に「ロータリーエンジンをモーターでサポートする」ロータリーHVスポーツカーとして「RX」のネームが復活すればとも思いますが、なかなか難しいのかもしれません。
なお、マツダRX-7とトヨタ・スープラは映画「ワイルド・スピード」の影響で相当に中古相場が上昇したと言われ、スープラは今年にもついに復活の予定。
現在は大きな盛り上がりを見せており、仮にスープラが発売後も「大ヒット」となれば、マツダにとっても「RX復活」の追い風となるのでは、と考えたりします。
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VIA:CARSCOOPS