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マツダ・ロードスターは今年で30周年。30年前にMX-5として発表した場「シカゴオートショー」に記念モデルを展示、と発表

2019/01/10

マツダ・ロードスターは「MX-5」として1989年にシカゴで発表された

マツダが「ロードスター」誕生30周年を記念し、シカゴオートショー(2019/2/7-2/18)にてロードスターの特別仕様車「MAZDA MX-5 Miata 30th Anniversary Edition」を展示する、と発表。

マツダによると、ロードスターは1989年のシカゴオートショーにて、「MX-5」としてはじめて世界で公開された、とのこと。
そして今回の「MX-5 30周年記念車」は、”マツダがお客さまと共に歩んできた30年分の感謝の気持ちを込めた”特別仕様車だと述べています。

1989年は日本車にとってエポックメイキングな年だった

なお、1989年は日本車におけるひとつの転換期で、「世界に比肩しうる」、そして世界に誇れる多くのクルマが誕生した年。

トヨタ・セルシオ(現レクサスLS)、日産R32 GT-R、日産フェアレディZ、そしてこのマツダ・ロードスター。
いずれも今なお世界において大きな影響力を誇るクルマですが、ロードスターはこの中でもっとも販売面で成功したと言ってよく、30周年を目前とした2017年に「累計100万台」を販売しています。

これを達成するまでにはNA(1989-1997)、NB(1998-2005)、NC(2005-2015)、そして現行NDという4代を数えるに至り、そしてこれからも新たな歴史を築くのは間違いのないところ。

今回シカゴオートショーに展示するロードスターの仕様は不明ではあるものの、ティーザー画像を見ると「レッド」のボディカラーを持つようにも見えます。

なお、1989年に公開された「MX-5」のボディカラーは「レッド」であり、それを鑑みるに、やはりシカゴオートショーで展示されるのは当時と同じレッドのボディカラーに塗られた個体なのかもしれませんね。

ちなみにマツダは2017年に「1989年に発表されたMX-5」と同じボディカラー(クラシックレッド)を持つNDロードスターを期間限定で発売したことも。

さらにマツダは初代ロードスターのレストア事業をスタートさせており、ロードスターを「一つの財産」をして育ててゆく方針も見られ、ロードスターは今後が楽しみな車種のひとつでもありますね。

なお、こちらはカースロットルによる、ロードスター5世代を比較した動画。

VIA:MAZDA

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