日産がGT-Rをラジコン化。プレステのコントローラーで操作しサーキットを走行させる

日産GT-Rをラジコン化。プレイステーションのコントローラーで操作してみた

日産がプレイステーションとタイアップし、GT-RをR/Cカーに改造。
プレイステーションのコントローラー「デュアルショック4」で遠隔操作する、というプロモーションをイギリスのシルバーストーン・サーキットにて実施しています。
これはアクセル、ブレーキ、ステアリングにアクチュエーターを取り付けたもので、それぞれのアクチュエーターを遠隔操作にて動かす、というもの。

操縦装置はこんな感じ

これが各操作系に取り付けられたアクチュエーター。
シフト操作はパドルではなくコンソール上のシフトレバーで行うようですね。

操作するのはこの少年、GTアカデミー優勝者のジャン・マーデンボロー君（実際に車には乗らないのでレーシングスーツは”気分”を盛り上げるため）。

実際の走行では最高速度211km/h、平均速度177km/h、周回タイムは1分17.47。

なお操作にあたってはコースや車体が見えないとできない、ということでヘリコプター上から。
ヘリコプターに慣れていないと、ヘリコプターの揺れや音が気になってコントローラーの操作に集中するのが難しそうですね。

なお日産はGT-Rにてこれまでにも様々なチャレンジを行う様子を動画で公開しており、実車のラジコン化だとボルボが過去に挑戦しています。

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