| ジュークだけは「普通」になってほしくない |
先日ティーザー画像が公開されたばかりの新型日産ジュークですが、続けて第二弾の画像が登場。
今回は正面の画像、しかしその全容を知るのは難しい「暗め」の画像。
ただし、先日のティーザー画像で判明した、独特な形状のデイタイムランニングランプの形状がより明確にわかるようになっていますね。
ジュークというとその独特かつ奇抜なルックスが最大のウリですが、そのアクの強さにかかわらず予想外のヒットを飛ばすことに。
そしてこういった場合、その後継モデルは往々にして「普通になる」ことが多いものの、日産はジュークについて「普通の人生を歩ませる」ことを選ばず、あくまでもわが道をゆかせるようですね。
発表まではあと一ヶ月半
新型日産ジュークの発表は9月3日になるとアナウンスされていますが、それを考えるとこの時点でのティーザーキャンペーン開始はちょっと早め。
現在新型ジュークについてわかっていることは少なく、日産も多くを語っていないものの、これまでに目撃されているプロトタイプを見るに、「完全にキープコンセプト」。
ただしそこは最新モデルらしく、現行ジュークに対して「日産の最新デザイン言語」を随所に盛り込むことになり、そしてより高級かつ安定感のあるルックスになるのは間違いなさそう。
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プロトタイプでは現行モデルより「キャビンが小さく」見え、つまりは「車体が大きくなっている」ということも予想されます。
ボディサイズについてもやはり情報はなく、しかし「キックス」が日産のクロスオーバーにおけるボトムを担うことでジュークは(大きくなって)上位移行する可能性が高そう。
エンジンについては1.3リッター4気筒ターボ(138HP/158HP)、1リッター3気筒ターボディーゼルと1.5リッターターボディーゼルがラインナップされる可能性が濃厚。
これに加えて1.5リッターガソリンエンジン+ハイブリッドシステムを採用するPHEVが登場するとも言われ、こちらはエレクトリックモーターのみで30キロほどの走行レンジを持つ、とも言われます。
これまでにも新型ジュークの予想レンダリングがいくつか登場
なお、これまでにはいくつか新型ジュークの予想レンダリングが公開されており、いずれも「かなり実際の新型ジュークに近い」と思われるもの。
最近の「予想レンダリング」は(新型コルベット然り)かなり正確なものが多く、これらはいずれも”当たらずとも遠からず”なのかもしれませんね。
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