スバルが新型WRX STIを発表(発売は6/20)。
今年1月のデトロイト・モーターショーで発表されたものがようやく正式に国内発表されたということになりますが、前モデルからの改良内容はかなり多岐にわたり、かつ幅が大きなものに。
目玉はDCCD=ドライバーズコントロールセンターデフの搭載で、これによって大きくハンドリングが向上、と述べています。
スバルが2018年モデルのWRX/WRX STIを公開。「エンジン以外」大幅グレードアップ
スバルによると、今回の変更の骨子は下記の通り。
●ステアリング連動ヘッドランプ、フロントビューモニターを採用し、安全性能を向上
●外装デザインを刷新するとともに内装質感を向上
●SUBARU初の電動調整式RECAROフロントシート
その他では新開発のブレンボ製18インチディスクブレーキ、19インチサイズのホイール採用など、走行性能について磨きをかけてきたこともわかります。
一方でステアリング連動型ヘッドライトを設定するなど安全性も大きく向上。
車両本体価格はWRX STIが3,866,400円(税込み)、WRX STI Type Sが4,060,800円(税込み)。
ボディカラーはアイスシルバー・メタリック、クリスタルホワイト・パール、ダークグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、ピュアレッド、そしておなじみWRブルー・パール。
スタイリングとしては大きく口を開けたフロントバンパー上のエアインテーク、そして左右エアインテークにはガイドが設けられるなどアグレッシブになりながらも立体感や質感が向上しており、車格が上がったような印象を受けます。
なおオプション類は非常に充実しており、とくにSTIスポーツパーツのエアロパーツ(フロントアンダースポイラー、サイドアンダースポイラー、リヤサイドアンダースポイラー、リヤアンダースポイラー)は秀逸。
新型WRX STIのデザインとよくマッチしており、装着するとかなり車体が引き締まりそう。
ぼくとしては非常に気になるモデルであり、試乗車が配備されればぜひ運転してみたいところ。
前モデルではシフトフィールとシフレとレバーの位置がちょっと気になったところで、シフトレバーの位置は変更できないまでも、シフトフィールが改善されていれば購入を考えてみたい一台ではありますね。