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レクサスがLC500の最新プロモ動画公開。ラリーチャンプを起用して豪快に駐車場内を「トーキョー・ドリフト」

2018/08/28

| レクサスはLC500をもっと売りたい? |

レクサスが新たにLC500のプロモーション動画を公開。
これはイギリスはブリストルにあるパーキング、「カボット・サーカス」で撮影された、とのこと。
こんな感じで多層になったツインタワーにて構成されています。

そのサウンドはまさに「ミュージック」

動画では、タワーの最上階に停めてあるレクサスLC500へとブリティッシュ・ラリーのチャンピオン、そしてスタントドライバーでもあるマーク・ヒギンス氏が乗り込むところからスタート。
そしてこんな感じで駐車場の中を猛スピードで駆け下りる、という内容です。

レクサスLC500の走行性能を堪能するに十分で、時には強烈なドリフトも。
ただ、注目したいのはやはりそのサウンド。

レクサスLC500は「サウンドジェネレーター」を装備しますが、これはメルセデス・ベンツ、BMW、日産、シトロエンのような「合成された擬似エンジン音」ではなく、実際の吸気音やエンジンサウンドを聴かせるもの。
吸気系の共鳴周波数をチューニングして特定周波数を強調し、エキゾーストサウンド(バルブ開閉でコントロールできる)とシンクロさせるシステムですが、これはレクサスならではの高い(車体の)静粛性があってこそ機能するものだといえそう。

レクサスLC500は5リッターV8エンジン(自然吸気)を搭載し、出力は477馬力。
トランスミッションは8ATを搭載し、駆動輪は後輪のみ。

レクサスというブランドイメージから「スポーティクーペ」と捉えられがちですが、エンジンはチタン製バルブ、鍛造クランクシャフトを採用するなど「本気」仕様。
実際に乗ってみるとレクサスがいかにLC500に力を入れたかがわかるクルマでもあり、これまでのレクサスとは全く違う視点で作られていることもわかります。

なお、プラットフォームは「GA-L」で、レクサスLC500に用いられるそれは「LFAと同等のボディ剛性を持つ」とのこと。
車体のあちこちに鍛造カーボンが使用され、とくにドアやハッチなど「車体の外側や上部」にある部位に軽量パーツを使用するあたり、「わかっている」と思わせます。

レクサスLC500を見て来た。レクサスのこだわりが感じられる、その細部を画像にて紹介

レクサス自身はもっとLC500を売りたいようで、北米においては値引き含むキャンペーンも展開中。
日本では発売当初「異例の好調」が報じられており、実際のところ、価格や2ドアクーペということを考えるとかなりの台数が登録されているようにも思います(よく見かけるので)。

それでは動画を見てみよう

こちらがラリードライバーがレクサスLCを豪快に走らせる動画、「Exit Music – The Amazing Exhaust Note of the Lexus LC 500 V8」。

こちらはレクサス・エドモントンが公開した、レクサスLC500のエンジンスタートとエキゾーストサウンドを納めた動画、「Lexus LC 500 Exhaust Sound Revving and Start up」。

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