
| ヒョンデi30NはゴルフGTIに相当するヒョンデのスポーツモデル |
単一車種の事故としてはかなり珍しい例だと思われる
さて、世の中には「どうしてこうなった・・・」という事故が報じられたりしますが、今回はヒョンデ i30Nのオーナーズミーティングにて、9台のi30 Nが玉突き事故を起こしてしまうというクラッシュが発生しています(i30 N単一車種の事故としては最大級ではないかと思われる)。

一体なぜこんな事が起きたのか
そこでなぜこういった事件が起きたのかについて触れてみると、ある晴れた日曜日の朝、このグループは9台のヒョンデi30 Nにて峠を走行していたそうですが、対向車線からマツダRX-8が飛び出し、よって先頭のi30 Nが急ブレーキを踏まざるを得なくなってしまい、そこで後続の9台が次々追突することになったのだそう。
なお、このRX-8はそのまま逃げ去ったと報じられ、現在警察が調査を行っている、とも報じられます。

画像を見ると、単に追突しただけではなく、大きくバランスを崩している車両も見られ、つまりは相当な速度が出ていたこともわかりますが(合法な範囲なのかどうかは報じられていない)、この事故によって6人が負傷することになったようですね(幸いにも、いずれも軽症である)。
一方、車両のほうはというと、その殆どがバンパー、ボンネット、フェンダーに損傷を受け、修理範囲が広範にわたるためにかなりの修理費用がかかるものと思われ、中には「前後から挟まれて」修理不可能なレベルにまで破損した車両もあるもよう。

ちなみにこの美しい道は「ブライド・プール・ロード」というようで、この名は「馬車から落ちた花嫁が小川の池で溺死したという伝説にちなんで名づけられた」とされるので、ある意味では鬼門のようなところなのかもしれません。※他にも走り屋っぽいクルマが見られるため、ここは有名なドライブスポットなのかも
事故が発生したのは午前7時分だとされ、爽やかな日曜日そしてミーティングの始まりであったことも想像できますが、あまりに残念な早朝ドライブとなってしまい、これらi30Nは見ての通り車道を塞ぐ形となったため、事故車両を移動させるのに半日以上かかったことも報じられています。
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参照:馬路的事討論區(Facebook)