| 腕時計を身につけて写真を撮ってみた |
「腕時計を身につけて写真を撮ってくれ」という要望が多かったので、実際に身につけて写真を撮ってみることに。
こうやって写真を撮ってみると、自分の腕に時計をつけて自分で写真を撮るのが異常に難しいことに気づいたわけですが、とりあえず何本かを引っ張り出して撮影しています(あまり写りが良くないので、改めて撮りなおそうと思います)。
そして写真を撮っていて思うのは「腕時計と服との相性もかなり気にしなくてはならない、ということ。
上の画像はシャネルJ12(38ミリ)で、これはぼくの考える「最強」のうちの一本。
スーツだろうがジーンズだろうがジャージだろうがハーフパンツにポロシャツだろうがなんでも似合ってしまう一本であり、腕時計自体がフラッシュサーフェスで引っかかりがなく、シャツの袖とも相性が良いようです。
セラミックなので傷もつきにくく安心して使うことができ、そのため「ホワイト」「クロマティック」「クロノグラフ」「マリーン」とバリエーションを揃えてみたくなる腕時計でもありますね。
シーンを選ぶ腕時計も多い
こちらはウブロ・オーシャノグラフィック。
ケース径は48ミリで、腕時計を「身につける」というよりは「装着する」といったレベルのインパクトがあります。
スーツを着て装着してみたものの、正直これをスーツと合わせるのはまず難しい(よほどタイトで袖の短いスーツでないと)と思います。
おそらくはジャージにあわせてセレブっぽく、もしくは短パンとの組み合わせでリゾートっぽく、というのが良さそうです。
カリブル・ドゥ・カルティエ・ダイバー。
ケース径は42ミリですが、ベゼル幅がケースギリギリまで出ているのでかなり大きく見えます。
ただしエッジが丸いので「ひっかかり」は少なく、シャツやスーツとも相性の良い一本。
「ダイバー」ではあるものの、カジュアルよりもちょっとドレッシーな装いの方が逆に似合いそうで、カジュアルの場合もイタリアンな感じで「タイト」な服を選ぶと良さそうです(ホワイトのパンツにライトブルーのポロやニットとか、明るめの服が良さそう)。
なおカルティエの腕時計はラグが腕の形に沿うようにデザインされており、ベルト(ラバーでもレザーでも)が柔らかく装着感が良いのが特徴。
もういっちょカルティエで、こちらは「パシャ・メリディアン」。
ケース径は35ミリで、ぼくの持つ中ではもっともコンパクトなモデル(それでも購入時は標準的なサイズだった)。
やはりスーツとの相性が良さそうな一本です。
ルイ・ヴィトン・タンブール・レガッタ・クロノグラフ。
ケース径は44ミリと数字上はけっこう大きいのですが、ケース裏面から上面にかけて絞ったデザイン(これがタンブール=太鼓という名称の由来)を持ち、そのために文字盤直径もちいさいためにやや小ぶりに見える腕時計。
「厚み」はかなりあるものの、ベルトが細く薄く、バックルもコンパクトに作ってあるので長袖との相性も良く、このあたりさすがにファッションブランド系ウォッチだと感心するところ。
ベル&ロス BR03。
こちらは42ミリ版で比較的コンパクト。
ケースも薄くできていますが、ルイ・ヴィトン・タンブールとは逆にベルトが広く厚く、バックルも大きいのでスーツとの相性はあまり良くないと思います(デザイン的にはスーツとよくマッチしている)。
加えてベルトが硬く、ケースも平べったいので装着感はあまり(というかかなり)良くなく、かつベルトの端を通すループも「ひとつ」しかないのでベルトの端が浮くのも長袖とあまり相性が良くないところ。
セイコー・アストロン(ジウジアーロ)。
デザイン的な理由なのか思いのほかラグが出っ張っていて、腕につけたときに腕から「浮いてしまう」ため、ベルトのコマを詰めてもフィットしにくく、したがってこれもスーツとの相性は良くないようです。
ただ、カジュアルな服装との相性も(デザイン的に)優れず、身につける場面に困る一本。
オーデマピゲ・ロイヤローク・オフショアクロノ(44ミリ)。
かなり大きな腕時計ですが、なかなかに装着感は良く、スーツにもカジュアルにもマッチ(サイズ的には42ミリの方が良く合うと思う)。
カルティエやルイ・ヴィトンとは異なって丸い部分が一切ないデザインで、独特の印象を持つ腕時計ですね。
腕時計としては非常に優れる、カシオG-SHOCK(ガルフマスター)。
ソーラーで電波、そしてデュアルタイムやアラーム、ライトも内蔵した超ハイスペック腕時計だと言えます。
ぼくがウブロよりもオーデマピゲよりも好きな「セイコー・エアプロ」。
これを身につけているとよく「トランシーバー?」と聞かれます。
そのほかの画像はFacebookのアルバムに保存中。