すでに欧米では発売されて話題を呼んでいるポルシェ・ドライバーズ・セレクション(ポルシェ純正のアクセサリー販売部門)のスマートウォッチ「Smartwatch(名前そのまんまやん・・・)」が日本でもついに発売。
本来は2018年12月に発売される予定だったそうですが、諸事情により2019年1月に繰り越されてようやく登場するようですね。
デザインは非常にクリーンかつシンプルですが、右にブレーキキャリパーを模したレッドのパーツがあるのが特徴(ポルシェは以前より、ボタンをケースにインテグレーテッドする手法を好んで用いているが、この”ブレーキキャリパー風”は新しい)。
ポルシェ・ドライバーズ・セレクションの腕時計は比較的安価
なお、このポルシェ製スマートウォッチの価格は欧州だと420ユーロで、日本だと6万円くらい、とのこと(日本のポルシェ・ドライバーズ・セレクションにはまだ掲載がないものの、ポルシェセンターにはすでに詳しい情報があると思う)。
現在「ポルシェの腕時計」には大きく分けると2種類あるようで、ひとつはこの「ポルシェ・ドライバーズ・セレクション」系。
こちらの価格はおおよそ10万円以下となっており、結構安価な部類。
もうひとつは「ポルシェデザイン」系で、こちらは10万円を大きく超える価格設定。
なお、ポルシェデザインはかつてIWCに生産を委託していたものの、1995年にエテルナを買収してIWCとの提携を解消し、自社生産に切り替わっています。
さらにややこしいのは「ポルシェ」と「ポルシェデザイン」とは2003年にポルシェに併合されるまではもともと別の会社であり、その異なる2社がそれぞれの腕時計を発売していたということが今の「大きく分けて2種類の腕時計ラインが存在する」ことに繋がっているのかもしれません(現在も腕時計に関しては併合していない)。
ポルシェデザインのスマートウォッチのスペックはこうなっている
今回発売するポルシェ・ドライバーズ・セレクション「スマートウォッチ」のスペックはこんな感じ。
ぼくは新しいもの好きなのでデビュー当初のアップルウォッチを購入してしばらく使用しておらず、その後はスマートウォッチとは「ご無沙汰」。
ただし最近またスマートウォッチが恋しくなり、タグホイヤーかルイ・ヴィトンのスマートウォッチを買うかと考えていたところでもあり、このポルシェ性スマートウォッチはそこに割り込んできたニューカマー。
ポルシェセンターに入荷したら見にゆこうと思います。
- 1.39インチUHD AMOLEDディスプレイ(400x400ピクセル)
- クアッドコアCPU 1.3GHz ROM 8GB RAM 512MB
- アンドロイド5.1OS
- ブルートゥース4.0、GPS+フィットネスファンクション
- iOS、アンドロイド対応
- ケース径50ミリ(ステンレス製)
- ラバーベルト