| いくら似ているといえどもこの発想はなかった |
さて、「オーデマピゲ・ロイヤルオーク」に似ていることから「カシオーク」なる不名誉極まりない称号を頂戴しているカシオGショック GA-2100シリーズ。
これに反応したのが商魂たくましい中国人で、なんと「GA-2100をオーデマピゲ・ロイヤルオーク風にしてしまう」コンバージョンキットが発売中。
このキットについては様々な種類があり、G-SHOCKらしさを残しているものもあれば、にロイヤルオーク特有のビスまで再現し、完全に「ロイヤルオークっぽく」してしまうものもあるようです。
「G-SHOCK」の文字がベゼル上に刻まれているものもあるようで、それらはまだ良心が感じられるように思うものの、G-SHOCKの名を使用している時点で商標法違反なのでやっぱりアウト。
カシオが発売した「8角形Gショック」。欧米ではロイヤルオークに似ているため「カシオーク」というニックネームでまさかの人気化
しかもこのキットは意外と人気があるようだ
こちらは11,000円程度で販売される「メタルベゼルとメタルブレスレットとのセット」で、これを装着するとかなり見た目がロイヤルオークっぽく変貌を遂げるようですね。
ゴールド仕上げというのがなかなかにナイス。
こちらはケースのみ。
しっかりビスが再現されていることがわかります。
装着するとこう。
G-SHOCK GA-2100はこんな腕時計
そしてGA-2100系のカシオGショックですが、これは八角形のベゼルを持つため、上述のように「ロイヤルオークに似ている」と言われるシリーズ。
ただしGショックは樹脂製、オーデマピゲは金属もしくはセラミック製なので実際の印象には大きな差があり、しかしこれを近づけてしまおうというのが現在多数が発売されているコンバージョンキット。
こちらがカスタムベースとして人気のある「オールブラック」GA-2100。
こちらはオーデマピゲ・ロイヤルオーク(トーゥールビヨン)。
カシオは「ウブロ」っぽい腕時計も発売している
ちなみにカシオは「ウブロ・ビッグバンっぽい」Gショックシリーズ、”G-STEEL(下の画像の真ん中)”を発売したこともあり、ぼくとしてはこちらのほうが「似過ぎている」と考えています。
こちらは本家ウブロ。