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| 近年のオメガは驚くべきレベル、そしてスピードでその品質を向上させている |
ある意味では「価格以上」の品質を備えると考えていいだろう
さて、オメガが新作腕時計「シーマスター ダイバー300M」を発表。
ステンレススティールモデルでは4アイテムが発売されていますが、いずれもなかなかに魅力的な仕上がりを持っていて、ここ最近のオメガの「集大成」とも言える仕上がりとなっているように思います。
参考までに、ちょっと前までのオメガはぼくにとって「買ってはいけない腕時計」の筆頭で、それは「価格と品質とが見合わない」という理由です(当時の二次流通相場がそれを示している)。
しかしここ数年のオメガは大きく品質を上げていて、むしろ「品質が価格よりも上」という印象すら持っているわけですね(反面、値上げによって高くなってしまった価格に品質が追いついていないと感じるのはタグ・ホイヤーとブライトリングで、これらは今後に期待である)。
新型オメガ シーマスター ダイバー300Mはこんな腕時計
そこで今回発売された新作シーマスター ダイバー300Mを見てゆくと、全モデルに共通するのは映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」とのコラボレーションによって誕生した「シーマスター ダイバー300M 007エディション」同様のドーム型サファイアクリスタル風防を持つこと。
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ただし針やインデックスは「トロピカル」ではなくホワイト仕様(光るとこんな感じ)。
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ケース径は42ミリ、ムーブメントは55時間のパワーリザーブを誇るキャリバー「オメガ8806」、ケースバックはスケルトン。
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ブレスレットは「ミラネーゼ」あるいは「ラバー」が用意され・・・。
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バックル形状や加工も新しく、そして高いクオリティを感じさせるフィニッシュへ。※面取り、そしてポリッシュとサテン仕上げとのコントラストが美しい
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そして個別にコレクションを見てゆくと、こちらはブラックベゼルにブラック文字盤、ステンレスブレスレットの「210.30.42.20.01.010(1,001,000円)」。
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こちらはラバーブレス版(210.32.42.20.01.003、913,000円)。
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シルバーのサテンダイヤルにシルバーのエンボスベゼルを持つ「210.30.42.20.06.002(1,001,000円)。
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こちらはそのラバーブレスバージョンですが、ストラップのカラーが「グレー」となり、いっそうエレガントな仕上がりに(210.32.42.20.06.002、913,000円)。
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オメガ シーマスター ダイバー300M新作を紹介する動画はこちら
参照:OMEGA
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