
Image:Breitling
| 復活した「トップタイム」は一躍ブライトリングの人気シリーズに |
ストラップ次第では「レトロ」にも「モダン」にも
さて、2017年にCVCキャピタル・パートナーズへと売却された後、2022年にはパートナーズ・グループが経営権を取得しているブライトリング。
ブライトリング本体はその後の2023年にユニバーサル・ジュネーブを買収し、2025年にはギャレを買収するなどその勢力を拡大しつつありますが、本家「ブライトリング」においてもラインアップを精力的に充実させており、今回は「初の自社開発(マニュファクチュール)による3針ムーブメント」、キャリバーB31を搭載した新作「トップタイムB31」を発表することに。
ブライトリング「トップタイム B31」はこんな腕時計
そこでこのブライトリング「トップタイム B31」を見てみると、(ムーブメントの他に)大きな特徴としては(これまでクロノグラフとして展開されてきたトップタイムシリーズとしては初の)3針というシンプルな仕様を持つこと、38ミリという小ぶりなサイズを持つこと。
そして文字盤のデザインは3種類が揃い、まずこちらはシックなグリーンを纏うAB3113171L1X1(819,500円)。
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次に鮮やかなブルー文字盤を持つAB3113A71C1X1(819,500円)。
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爽やかなホワイトとスカイブルーのダイヤルを持つAB3113281A1X1(819,500円)。
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ブライトリングによれば「レトロな美学とモダンなエッジとを融合させたデザイン」を持つとのことですが、いずれの文字盤もクラシックスポーツカーからインスパイアされており、ストラップの「パンチング」はドライビンググローブをイメージしたもの。
ケースは「ほぼベゼルレス」、インデックスや針には美しいカットが施され、12時位置のブライトリングマークは「ウイング」ではなく立体の「B」。
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なお、いずれのモデルにも(ケース素材と同じ)ステンレススティールを組み合わせたバージョンが用意され、これらの価格は86,900円へとアップします。
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ステンレススティールベルトは「ブラシ」「ポリッシュ」にて仕上げられ、これを装着すると一気にモダンな雰囲気へと変貌を遂げるようですね(コマのカットはブライトリングらしい”ナナメ”である)。
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ちなみにケースバックにはスケルトンを採用し、もちろんムーブメント(パワーリザーブは78時間)には鑑賞に耐えうる装飾がなされています。
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ブライトリングはトップタイム「クロノグラフ」にも新作を投入
そしてブライトリングは「3針」のほか、従来より展開されている「クロノグラフ」にも新作を投入。
ここ数年パートナーシップ関係にある「デウス・エクス・マキナ」とのコラボモデル(AB01765A1B1X1、1,122,000円)としてラインアップに加わり、非常にシンプルな仕様を持ちつつもタキメーターの一部がレッドに、そして12時位置から2時にかけてはデウス・エクス・マキナのスローガンである「in benzin veritas(乗れば分かる)」、ストラップはヴィンテージ風のパンチング(コントラストステッチ入り)といった仕様を持っています。
こちらのケース径も38ミリ、ムーブメントはブライトリング マニュファクチュール キャリバー 01、パワーリザーブは70時間。
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こちらはミラネーゼブレスのAB01765A1B1A1(1,188,000円)。
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ブライトリング トップタイム B31のプロモーション動画はこちら
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