
Image:NIKE
| エアジョーダン14は当時現役であったマイケル・ジョーダンが当時の愛車「550マラネロ」にインスパイアされデザインに関与したスニーカーである |
「時々」復刻されるため、チャンスがあればぜひ購入したい一足である
さて、フェラーリとパートナーシップ関係にあるスポーツブランドというと「プーマ」ですが、実はナイキからも「フェラーリっぽい」スニーカーが発売されたことがあり、それが1998年の「ジョーダン14」。
そして今回、ナイキが新作として「エア ジョーダン 14 G」を発売しており、これまたやはりフェラーリっぽい仕上がりとなっているとしてぼくの中で話題に。
そもそもエアジョーダン14とは
エアジョーダン14はマイケル・ジョーダンがシカゴ・ブルズ時代に6度目の優勝を決めた際に着用していたモデルであり、彼の現役最後のシーズンを飾ったシューズとしても知られています。
そしてもうひとつこのスニーカーが有名になったのは「フェラーリっぽかったから」。
ただし色が似ているとかそういったレベルではなく、実際にマイケル・ジョーダンが当時の自身の愛車である550マラネロからインスピレーションを得てデザインに加わっており、「流れるような流線型のフォルム」は550マラネロのスピード感を表している、と言われています(実際にデザインを行ったのはティンカー・ハットフィールド)。
もちろんカラーは「ロッソ」、そして注目すべきはサイドのジャンプマンがスクーデリア・フェラーリのシールドエンブレムを意識した形状とカラーを持つことで、「どこからどう見てもフェラーリ」な仕上がりに。
そしてこのエアジョーダン14は非常に人気が高く、これまでにも何度か「レトロ」として復活を果たしていて、その中にはぼくのフェラーリ296GTBドンズバとも言えるカラーも存在するわけですね。
ぼくが把握している範囲ではおよそ20近くのバリエーションがあり(モデルによってはカーボン調プレートが装着され、さらにフェラーリっぽい)、いずれも「発売→即完売」レベルの入手難易度激高モデルなのですが、今後また「レトロ」が発売され、かつお気に入りのカラーであれば絶対に入手せねばなるまいと考えるスニーカーのひとつです。
エアジョーダン 14 Gとは
そして今回発売されたのがエアジョーダン 14 Gですが、これは「G」と文字がつくことでわかるように「ゴルフ用」。
よって「ローカット」となるほか、ジャンプマンが「シールド形状」ではなく「ラウンド」となるなどのアレンジが施されているものの、そのカラーリングがフェラーリっぽいのは相変わらず。
Image:NIKE
なお、ゴルフ用ということで「そんなに需要はないんじゃないか」とは考えるものの、発売からわずか数日で「ほぼ全サイズ売り切れ」となっており、改めてエアジョーダン14の人気の凄まじさを思い知らされます。
Image:NIKE
アディダスにもフェラーリっぽいスニーカーが存在する
なお、ナイキ以外にアディダスからも「フェラーリっぽい」スニーカーが発売されていて、しかしこちらは実際にフェラーリとの関連性は何もなく、単に「フェラーリっぽい」と勝手にぼくが感じているだけの製品(どちらも現行)です。
こちらはD.O.N.イシュー 7 / D.O.N. Issue 7で・・・。
こちらはハーデン ボリューム 8 / Harden Volume 8。
デイム X シューズ。
ある意味でこれらはプーマの製品よりも「フェラーリっぽい」んじゃないかとも考えています。
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