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新型トヨタ・オーリス発表。新しいハイブリッドシステムは性格の異なる2種、リヤサスはマルチリンク

| 新型オーリスは相当な意欲作だ |

トヨタが新型オーリスを正式発表。
今回の新型(3代目)オーリスの”キモ”はハイブリッドシステムにあり、トヨタはこれを強く主張。
トヨタ自身、20年に至るハイブリッドの歴史、1100万台のハイブリッドカーを世に送り出してきた実績をもとに「ハイブリッドにさらに磨きをかけた」としています。
トヨタからのプレスリリースはこちら

トヨタは「2つの異なる性格を持つハイブリッド」を用意

今回トヨタがオーリスに採用すると発表したハイブリッドは「2つ」あり、ひとつは燃費追求や快適性を重視したもの、もうひとつは「パワー」「ドライビングダイナミクス」を追求したもの。
トヨタはこのためにエンジンや制御システムを一新していますが、これらはすでに公式にて公開済み。

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先代(二代目)オーリスは全世界だと5つのエンジンラインアップを持ち、ハイブリッドもラインナップ。
しかし今回の新型オーリスではその構成がシンプルになり、上述の”2つのハイブリッド”、1.8リッター(122馬力)もしくは2リッター(180馬力)+ハイブリッドのほかにも1.2リッターターボ搭載モデルを用意。

ハイブリッドについて説明すると、1.8リッターハイブリッドは静かで燃費に優れ、もちろんCO2排出量も少なく、EVモードでも日常使いができる模様。
2リッターハイブリッドだとより安定した乗り味、パワーを感じられるフィーリングとなってドライビングプレジャーに勝るとしており、同じハイブリッドといえども二者間で大きく正確が異なるようです。

なお新型オーリスはプリウス、C-HR同様に「TNGA(TOYOTA NEW GLOBAL ARCHITECTURE)」に基づいたプラットフォームを採用していますが、これは軽量性、重心の集中、剛性に優れるとしており、ハンドリング、そして快適性に優れる、とトヨタは述べています(たしかに現行プリウス、C-HRを運転した感じだとその表現に偽りはない)。

リアサスペンションについてはマルチリンクが採用され、パワートレーン、プラットフォームなど総合的に見ると、「クラスを超えた」装備が与えられていると言え、シトロエンやプジョー、ルノーのコンパクトクラスを凌駕する機能を持つようにも思えますね。
トヨタが欧州市場を制圧するための戦略モデルが新型オーリスであると考えられ、よって「他社製品を圧倒することを前提に設計されている」のだと思われます(妥当ヴェゼルを掲げたC-HRのようなイメージ)。

2018-toyota-auris



新型オーリスのデザインは「大胆でダイナミック」

トヨタによると、新型オーリスのデザインについて、その目標は「世界でもっとも大胆で、ダイナミックなデザインの実現」だとされ、トヨタ・グローバル・デザインを統括するサイモン・ハンフリー氏によると「サイドは軽さと俊敏さを意識し、リヤはソリッドさ、ワイドさを意識した」とのこと。

新型オーリスのメインマーケットは欧州ということになり、欧州では「いかに生活感のないスタイルをコンパクトカーで実現するか」は非常に重要だとされ、多くのコンパクトハッチがウエッジシェイプを採用したり、後部座席のドアハンドルを隠したりしますが(特にアルファロメオに顕著)、新型オーリスは全体的なフォルムでこれ(生活臭のなさ)を実現したようですね。※トヨタはC-HRにおいて後部ドアハンドルを隠したのに、新型オーリスやレクサスUXではそれを行わっておらず、しかし”ドアハンドルを隠せばもっといいデザインになったのに”と思う

全長は二代目オーリスに比べて40ミリ伸び、これの多くはホイールベース延長に充てられ、つまりは安定性や乗り心地が改善されており、もちろん室内スペースにも余裕が出たと考えて良さそう。
一方で車高は25ミリ低くなり、よりスポーティーなルックスを獲得しているようですね。
ちなみにボンネットの高さは47ミリ下げられ、よりウエッジシェイプが強調されているのも特筆すべき点。
逆に幅は30ミリ広がっており、クラムシェルボンネットの採用、ワイドで細いアッパーグリルによって「視覚的にはさらにワイドに」。

なおフロントオーバーハングは20ミリ減少、逆にリアオーバーハングは+20ミリ。
全体的に重心が「リア寄り」になったと捉えて良さそうですが(カーゴスペース拡大もその理由?)、しかし傾斜のゆるくなった(14度)リアウインドウ、オプションのツートンカラーによって軽快さがましているようにも見えます。

すべての機能や構造、デザインに理由があり、それが人々に与える「効果」を理詰めで考えた、「新しいトヨタ」のあり方を示す一台だと言えそうですね。

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