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トヨタが愛知県に「ニュルの縮小版」サーキットと研究施設を開設。「今後、クルマをより良くしてゆく」

2019/04/29

サーキットは全長5.3キロ、高低差75メートル

トヨタがそのお膝元である愛知県豊田市下山にサーキットを含む研究施設「トヨタ・テクニカルセンター下山」をオープンした、と発表。
今回のオープンはまだ「部分的」なものですが、トヨタはこれとは別に北海道にもサーキットを解説すると発表しており、全面オープンは2023年、と公表されています。

トヨタのクルマは今後さらなる信頼性に加えて走行性能の向上も

トヨタ・テクニカルセンター下山は650ヘクタールもの敷地にテストコースと車体開発施設、オフロードコースを併設したもの。
画像を見ると白線やセンターラインなど「通常の道路」に近い環境も再現しており、スポーツカーの他に一般車の研究開発もここで行うことになりそうですね。

なお、サーキットは全長5.3キロ、高低差75メートルを備えた「ニュルブルクリンクの縮小版」とも言えるものだそう。※ドイツのニュルブルクリンクは全長約20キロ、高低差300メートル、カーブの数172

すでに新しいテクニカルセンターでは50名の職員がテストを兼ねて業務を開始しているとのことですが、こういった施設は建設や運用にお金がかかるものの、実際にニュルブルクリンクへとクルマと人とを輸送して開発を行うよりも安上がりだと思われ、かつこれまでコストの関係でテストを十分に行えなかったクルマもここで納得行くまでテストでき、トヨタ車全体の信頼性向上にも繋がりそうです。

加えて、今後オープンするであろう北海道のコースは、これまで北欧で行っていたような「寒冷地テスト地」の代替として活用できそう。

なお、トヨタは2014年に「よりクルマを良くするために」クルマの開発テストとしてFive Continent Drive Projectをスタートさせていますが、今回のコースは世界中の様々な道路事情を反映させたものとなっており(右側通行や左側通行、ラウンドアバウトなども再現しているのかも)、さらには今後も挑戦を続けるル・マン24時間レースにも対応ができる、としています。

元来よりトヨタのクルマはその信頼性、耐久性については高い評価を得ていた一方、走行性能についてはクエスチョンマークがつくものもあり、今後はそういったこともなくなるのかも。

画像を見る限りではけっこう立派な建物も含まれ、もしかすると一般客の「宿泊」も想定していたり、様々なイベント、さらにはトヨタ主催のレースなども開催されるのかもしれませんね。

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