発表されたばかりのアウディA8とBMW7シリーズの内装とを比較した動画が公開に。
これを見ると「やはりアウディのほうが優れる」と言えそうですが、もともと内装には「ちょっと弱い」BMWと、これまで内装に力を入れてきたアウディとを比べるのはちょっと酷なのかもしれません。
なおBMWは一時期外装についても「金太郎飴」が指摘され、それは内装についても同じ。
メーターやスイッチ類の共通性が各シリーズ通じて多く、フラッグシップであっても「さほど高級感が感じられない」のがBMWの問題で、それを解消したのが今回の7シリーズ。
それでも今まで「あまり意識してこなかった」高級感を急に演出するのは難しいようで、メルセデス・ベンツSクラスに比べてもやはり高級感は劣り、ここは「これから」が期待されるところですね。
なおアウディはこれまでも内装において革新的な試みを取り組みが多く、高級という路線とは異なるもののTTでこれまでとは異なるアプローチを見せており、さらにはA1でも「カジュアル」路線や、またほかメーカーに先駆けて高級オーディオ「バング&オルフセン」を採用し、「動きで魅せる」高級感を打ち出したのは記憶に新しいところ。
もちろん外装においてもほかメーカーが「無意味」と言い放った「ボディパネルのチリ」や、LEDデイライトの「光り方」など新しいアプローチが光るメーカーでもありますね。
https://www.youtube.com/watch?v=GL5XPP5BaFU
こちらはメルセデス・ベンツSクラスとアウディA8との比較動画。
メルセデス・ベンツはアウディとはまた異なる路線の高級感を持つ車であり、こちらは甲乙つけがたい、と思います。
https://www.youtube.com/watch?v=AUPyIar7Uzs