メルセデス・ベンツのエンジニアが作った「Eクラス・オールテレイン4x4²」が公開に。
現役エンジニアであるJurgen Eberleさんが自分のEクラス・オールテレーンの納車を受けた瞬間からこの構想が浮かび上がったそうですが、実行に移してしまうというのはなかなかない、と思います。
なんとサスペンションは16インチアップとなり、タイヤは31インチサイズへと変更に。
さらにはオーバーフェンダーを装着して車幅は8インチ拡大(画像を見るとハミタイではなくちゃんと車幅内にタイヤが収まっている)。
相当に最低地上高が上がっており、ランディングボードがないと乗降はキツそう。
どこでも走って行けそうな勢い。
現在各社ともSUVに注力しており市場は飽和状態ですが、アウディの「ちょっとだけ車高を上げた」オールロードクワトロはかなり人気が高いと聞いており、今回のEクラス・オールテレーン4x4²までは行かなくとも、こういった「車高の高いワゴン」は意外と需要があるのではないかと思います(あとはSUVのカブリオレもイヴォークしか存在しないので”狙い目”のように思う)。
なお、公開後の反応は上々のようで、限定モデルであっても販売すると面白そうですね。
ちなみにこちらはぼくがランボルギーニ・ウラカンのラジコンカーを改造して作った「ウラカン・ロードウォリアー」。
ちゃんと走り、前後ランプも光ります。
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