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VW「財政状態好転につき、ドゥカティ売らなくてもいいかも」。一転しドゥカティ身売り撤回の可能性

投稿日:2017/08/07 更新日:

なかなか決まらないドゥカティの売却。
現在ドゥカティはフォルクスワーゲン・アウディグループに属しますが、フォルクスワーゲンはじめグループ各社の「ディーゼル不正事件」によってリコール費用や修復費用、補償金などを拠出する必要があり、グループはかねてよりドゥカティの売却を検討中(一時はランボルギーニも売却かとまで言われた)。

ただ、フタを開けてみるとフォルクスワーゲン・アウディグループの販売は好調で、昨年もトヨタを抑えて「販売台数世界一」。
加えて、ちょうど「プラットフォーム共通化」を進めていたこともあってコストが大幅に削減され、とくにもっとも数が出るであろう車種へのMQBプラットフォーム採用の効果は大きく、とくにこれはエンジンやギアボックス関連のパーツが「90%削減(つまりバリエーションが1/10に抑えられる)可能」となっています(VWゴルフやアウディTTもこのプラットフォーム)。

そういったこともあって「むしろ財政状況が好転」しつつあり、フォルクスワーゲンとしても「もうドゥカティ売らなくてもいいんじゃない」的なムードが役員間でも多くを占めるようになった、とのこと。
売却先がなかなか決まらなかったのは買い手の問題問よりも、フォルクスワーゲン側が「態度を決めることができなかった」のが大きいと思われ、ロイターに対してもフォルクスワーゲンのスポークスマンが「財政状態は良好で、バーゲンプライスでドゥカティを手放す必要がなくなった」と述べています。

現在のところフォルクスワーゲン・アウディグループとしてはドゥカティを持つことでのシナジー効果を上手く出せておらず、イベントを共同開催したり、一部コンセプトカーにドゥカティのエンジンを載せたり、ドゥカティの新型バイクに(おそらくランボルギーニが開発した)カーボンコンポジット素材を使用している程度。

今回「売却しない」ことが固まればそれは嬉しい限りですが、ここから積極的に相乗効果を出せるように各ブランド間で技術の共有などを推進してゆくのかもしれません(ランボルギーニ×ドゥカティのダブルネームなど出してほしい)。

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JUN

人生において戻せないもの、それは4つ。「失われた機会、過ぎ去った時間、放たれた矢、口から出た言葉」。とにかくチャレンジ、しかし紳士的にありたいと思います。

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