メルセデス・ベンツが日本においても新型Sクラスをついに発表。
新型Sクラスの概要としては下記の通りとなっています(本日より受注を開始し、納車は9月上旬より)。
・スマートフォンを使用した車外からの遠隔 並列・縦列駐車が可能に
・テレマティクスサービス「Mercedes me connect」を導入
・気筒休止機能を備え、環境にも配慮した新型 V8 直噴ツインターボエンジンやAMG 4MATIC+の導入など、パワートレインを刷新
新型Sクラスはさすがにメルセデス・ベンツのフラッグシップだけあり、フェイスリフトといえども大きくその内容を変更。
とくに安全や自動運転にかかわる機能を向上させていますね。
先般は工場内を完全に自動で走行する様子を公開するなど、自動運転に関しては高いポテンシャルを持つものの、現段階では自動運転の機能を「制限している」ようで、今後少しづつソフトウエアのアップデートなどで機能が「解禁」されてゆくのかもしれませんね。
なお、デザインや装備詳細は下記の通り。
・フロント及びリアのデザインを刷新。最高のクオリティを誇る素材を仕様
・ヘッドライトは3本の光ファイバーによる新デザイン
・全車のグリルがツインルーバーに
・リアコンビネーションランプにはクリスタルルック採用、カミングホームファンクションも装備
・フロントエアインテークはワイドに、リアバンパー下部のクロームトリムが変更され威厳を感じるデザインに
・インテリアでは大型の「コックピットディスプレイ」「タッチコントロールボタン付マルチファンクションステアリング」を装備したほか、マルチカラーアニメーション搭載のアンビエントランプ搭載
・インテリアに「designo スタイルパッケージ」をオプション設定
・セグメント最長の照射距離を誇る、マルチビームLED(ウルトラハイビーム付)初採用
インテリジェントドライブ
・レーダーセンサーやステレオマルチパーパスカメラ、超音波センサーによって周囲を複合的にモニター
・アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)」は、自動再発進機能を装備
・アクティブステアリングアシストは車線が不明瞭な場合でも動作可能に
・アクティブレーンチェンジングアシストはウインカー操作だけで車線を自動変更
・緊急時のステアリング操作をアシストする「緊急回避補助システム」搭載
・衝突時の衝撃音から乗員の耳を保護する「PRE-SAFE(R)サウンド」装備
・マジックボディコントロール」には、コーナリング時に車体を内側に傾けることで、乗員に働く横加速度を軽減する「ダイナミックカーブ機能」追加
・「Mercedes me connect(メルセデスミーコネクト) 」搭載
※「24時間緊急通報サービス」、「リモートパーキングアシスト」「メルセデス・ベンツ 24時間コンシェルジュサービス」などが利用可能
↓こちらは24時間コンシェルジュサービスを紹介する動画。
https://www.youtube.com/watch?v=hyD9S1f8f3Q
↓リモートパーキングアシスト。
https://www.youtube.com/watch?v=rWFEJpEC2AM
・S400(3リッターV6ツインターボ、367馬力、11,280,000円~)
・S 560 long(4リッターV8ツインターボ、469馬力、16,460,000円~)
・S 560 4MATIC long(4リッターV8ツインターボ、469馬力、16,810,000円~)
・S 600 long(6リッタ0ーV12ツインターボ、530馬力、23,310,000円~)
・AMG S 63 long(4リッターV8ツインターボ、612馬力、24,510,000~)
・AMG S 63 4MATIC+ long(24,910,000~)
・AMG S 65 long(6リッターV12ツインターボ、630馬力、33,230,000~)
※カタログはこちら
なおボディカラー、インテリアカラーのラインアップ(一部)はこんな感じ。
ボディサイズ(S400)はこんな感じ。
メルセデス・ベンツが新型Sクラスに採用される自動運転の実用性を披露。製造工場内を勝手に走行する動画
予想以上に変わってた。新型メルセデス・ベンツSクラスの新旧比較画像
新型メルセデス・ベンツSクラス発表。内外装が更に進化し燃費も向上
メルセデス・ベンツが新型Sクラスに搭載の自動運転機能紹介。危機回避能力が大幅向上