| 未だかつてないほど気合の入ったオプションが一挙公開 |
BMWが先日発表したばかりの「M2コンペティション」向けのオプションパーツを一気に発表。
最近のBMWはこういったオプションパーツに熱心ではありますが、直近のM5に比べてもそのラインナップは多岐にわたり、かなり充実した内容に。
ざっと軽量パーツが軽減できる重量を計算して見ると40キロ以上となり、「お金のかけ甲斐がある」オプションだと言えそうですね。
チタン、カーボンパーツのオンパレード
チタン製エキゾーストシステムは重量マイナス8キロ。
カーボン製ディフューザー、マフラーエンドも装着されていますね。
なおマフラーのタイコ部分には「M PERFORMANCE」のロゴが入るというこだわりよう。
おそらく初登場、「カーボンファイバートランク」は純正トランク比で重量マイナス6キロ。
形状そのものも純正とは異なっています。
これはエアロパーツ非装着の状態ですが、「ウイング」「リップ(トランクリッド)スポイラー」の二種が要されるようです。
もちろんドアミラーもカーボン製。
こちらはリアウイングを装着した画像。
なおカーボンファイバールーフはマイナス5キロ。
Mカラーのグラフィック(デカール)もこれまでとは異なり、ずいぶんアグレッシブなデザインですね。
カーボンファイバー製ボンネットは重量マイナス9キロ。
やはりデザインが純正とは異なり、装着した際の満足感が得られそう。
フロントにはウイングレット付きのスポイラー。
19インチホイールは鍛造アルミニウム製で、重量は1本あたりマイナス3.2キロ。
BMWいわく「ハンドリングがダイレクトになる」とのことで、たしかに一本あたり3.2キロ軽くなれば相当に印象も変わりそうです(もともとBMWの純正装着ホイールはかなり重いことで知られる)。
カラーはジェットブラック、もしくはフローズンゴールドの二色が揃う、とのこと。
なおタイヤもオプションにてミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2を選択できる、とのこと。
フロントフェンダーもカーボン製のように見えますね。
サイドにもウイングレット付きのカーボンファイバー製サイドウイング。
モータースポーツ由来のブレーキシステム(キャリパーのカラーはレッド)、そしてサスペンションキットも。
なお、このサスペンションは車高が20ミリもダウンするようですね。
その他だとステンレス製のペダルカバー、シフトレバー、カーボン+アルカンターラ製のMキーケース、フロアマット、その他多数がラインアンップされており、これでカスタムも捗ることに。
現時点で価格は公開されていませんが、発売は11月以降とのことなので、秋頃にはさらに詳細が公開されるのかもしれません。