| アルファロメオ4Cの後継はこうなる? |
アルファロメオ4CをベースとしたワンオフのカスタムカーをAdlerグループとデザインチームが作成。
これはアルファ・ロメオ・モール・コストゥルツィーネ・アルティジアンナーレ001(Alfa Romeo Mole Costruzione Artigianale 001)という長い名称を持つクルマですが、かなりな「怒り顔」を持つアグレッシブなモデル。
ヘッドライトの形状は「ジュリア」風ですが、そこを覆うレンズはなく、プロジェクター式ヘッドライトはまるで骸骨の中で光る目のようですね。
アルファロメオ4Cの後継は8Cに?
なお、先日アルファロメオの発表した「2022年までの計画」によると、おそらく4Cの後継はなく、かわりに「8C」と「GTV」が登場。
8Cはカーボン製シャシーにミドシップマウントされたツインターボエンジンで後輪を駆動、フロントはモーターで駆動するという「ハイブリッド4WD」。
一方GTVはフロントエンジン+4座というレイアウトを持つグランツーリスモだとされ、新型「8C」が言うなれば「4Cの代わり」ということになりそう。
アルファロメオが2022年までの計画を発表。「8C」は700馬力、「GTV」は600馬力で復活
アルファ・ロメオ・モール・コストゥルツィーネ・アルティジアンナーレ001については今回の「アルファロメオ2022年計画」発表前に考えられたものだと思われるので「8C」を想定したものではないと思われるものの、「このスタイリングで(アルファロメオから市販モデルとして)登場したら面白そうだ」と思わせるもの。
フロントやサイド、リアなどあちこちからエアを取り入れ、流してゆく構造を持っており、芸術的とすら言ってよさそう。
なお、テールランプやリアバンパー下部の処理はアストンマーティン・ヴァンテージ・ザガートっぽいところも見られます。
インテリアは4Cに比べるとぐっとゴージャスな感じ。
ただしシンプルさは失っていない、という印象です。
4Cに比較してフロントグリルが上下に大きいこと、フロントオーバーハングが長いこと、フロントフェンダーが大きく盛り上がっていることがわかりますね。
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