| これ以上イケてるマスタングがたぶんない |
フォードがグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて「フォード・マスタングGT・イーグル・スクアドロン」を発表。
第二次大戦中に、アメリカからイギリスに渡り、イギリス空軍で活躍したアメリカ人戦闘機パイロットに経緯を表したもので、フォード・パフォーマンス、RTRビークル、ヴォーン・ギッティングJr.選手とのコラボレーションによって誕生しています。
なお、今年はイギリス空軍(ロイヤルエアフォース/RAF)100周年にあたり、RAFへのトリビュートという意味合いもあるようですね。
カッコイイ以外の言葉が見当たらない
このマスタングGTに装着されるエアロキットはRTR製で、素材はカーボンファイバー。
フロントスポイラー、サイドスカート、リアスポイラー、カナード、オーバーフェンダーなど。
ボディカラーは英国が世界に誇った戦闘機、「スピットファイア」を模したもの(RAFに配備された戦闘機のP-51マスタングがモチーフかと思ったものの、そうではなかった)。
インテリアはレカロシート装着に、「Eagle Squadron」ロゴの入ったバッジも。
残念ながらこのマスタングGTは「ワンオフ」なのでシリアルナンバーは1/1。
シフトノブは何とF-35ライトニングのパーツから削り出されたもので、バッジはスピットファイアのパーツから削りだし、と公開されています。
エンジンは5リッターV8で、フォード・パフォーマンス製のスーパーチャージャーキットを装備して出力は700馬力へ。
トランスミッションは6速MTで、駆動輪はもちろん後輪のみ。
さらにはRTR製のサスペンションキット(マグネライド)も与えられて車高も落とされ、ホイールは20インチサイズ(やはりRTR製の”エアロ7”鍛造)。
フロントグリルにはイルミネーションつき。
グッドウッドFOSで公開された後は競売にかけられ、収益金は若手パイロットの育成プランに充てられる、とのこと。
なお、落札者はこのイーグル・スクアドロン・マスタングGTが展示されるウッドワードまで無料で招待してもらえる、と発表されています。
The 2018 Eagle Squadron Mustang GT: 100th Anniversary of the RAF | Mustang | Ford
https://www.youtube.com/watch?v=aQRBbSh2Ums