| カーン・デザインがレンジローバースポーツSVRのカスタムカーを公開 |
カーン・デザイン(Kahn Design)がレンジローバースポーツSVRをカスタムし、「レンジローバースポーツSVRペースカー」として公開。
外観だとフロントグリルやフロントバンパーの交換に、オーバーフェンダー、ルーフスポイラー、リアディフューザーの装着、ローダウンにホイール交換といったカスタム内容となっていますが、オレンジのアクセントがひとつの特徴となっていますね。
なおホイールサイズは23インチ×9.5J、タイヤサイズは305/30、とのこと。
内外装にはオレンジのアクセント
ボディパーツはABSポリマーとカーボンファイバー製。
このレンジローバースポーツのボディカラーはコリス・グレー、そしてルーフはブラック。
エアベントとドアミラーもブラックですね。
サイドから見てみると、かなりローダウンされ、かつフロント下がりなこともわかります。
インテリアはブラックを基調にオレンジレザーへと張り替え。
ステンレス製のキックプレート、そしてペダルも装着されているようです。
最近はSUVといえどもスポーティーなカスタムがなされることが多く、こういった「オレンジ」などビビッドなカラーを使用したカスタムも多く見られるように思います。
エンジンはノーマルのままで5リッターV8スーパーチャージド、550馬力。
なお、カーン・デザインは約1400万円でこの車体を販売している、とのこと。
カーン・デザインはアグレッシブなデザインが得意なチューナー
なお、カーン・デザインはチューナーとしては「古参」の部類。
レンジローバー/ランドローバーに強く、ほぼ全モデルのカスタム・プログラムを用意するほか、アウディ、マセラティ、ベントレー、フェラーリ、ランボルギーニ、メルセデス・ベンツ、ロールスロイス、アストンマーティンといったハイエンド系を得意としています。
完全に車体の構造を変えてしまうようなハードなカスタムも得意ですね(そう考えると、チューナーというよりはコーチビルダーと表現したほうがよさそう)。
なお、最近はSUVに力を入れており、ディフェンダーやベントレー・ベンテイガのほか、ジープ・ラングラーのカスタムでも知られます。
そしてそのカスタムの内容もマットカラーなど、他とは一味違う内容が自慢のようですね。
アストンマーティンだとこんな感じ。
とにかくエキゾチックなカスタムが多く、その顧客は「かなりな富裕層」であることもわかります(スイスやモナコに住んでいる人が多そう)。
VIA:Kahn Design