| 新型BMW 3シリーズの内装が先行公開 |
BMWが10月2日(パリ現地時間)に発表予定となる、新型3シリーズのインテリアを先行公開。
BMW最新となるオペレーティングシステム7.0を持つ「ライブ・コクピット」を持つことが特徴で、これはすでに発表済みの新型X5、新型Z4、新型8シリーズに装備されるのと同じシステム、とのこと。
そのほかの特徴としては(ディーラーに持ってゆかなくても)オンラインでシステムアップデートができること、10.25インチのセンターディスプレイ(タッチコントロール式)と12.3インチのデジタルメーターを備えること。
BMWはここ最近、立て続けに新型3シリーズのティーザー画像を公開していますが、インテリアに関しては包み隠さずに出してきたということになりますね。
https://intensive911.com/?p=164466
インテンサシステムの操作方法はこれまでになく充実
このオペレーティングシステム7.0はタッチスクリーンのほかボイス、ジェスチャー、これまで同様にiDriveコントローラーでの操作が可能だそうですが、ボイスコントロールについては「ナチュラル・ランゲージ・アンダースタンディング」機能を備え、つまりこれは「普通に話しかければOK」とのこと。
今までのボイスコントロールというと、単語を区切ったり、車両が理解できるようにゆっくり話す必要があったものの、今回の新システムでは「友達に話すように」話しても聞き取れる、としています。
ちなみにジェスチャーについてはあらたに「2つ」追加され、合計で7つのジェスチャーを理解できるようになったようですね。
インフォテイメントメニューも新しくなり、よく使う機能をツールバーに表示したりと機能の呼び出しも簡単になったとしています。
デジタルメーターの表示方法は多彩
メインとなるメーターについてはスピードやエンジン回転数のほか、もちろん地図表示も(2D、3D両方の表示が)可能。
こちらは左にドライバーアシスト、右にエンターテイメント画面の表示。
グラデーション表示が新しい感じですね。
こちらは2D表示のマップ+左に速度、右に燃費という表示方法(ECO PROモード)。
メーター内に表示される地図はメーターのデザインとマッチしたものですが、「通常の地図」はダッシュボード上のディスプレイに表示できるようですね。
夜間はこんな感じ。
最新の車らしく、ダッシュボード、そしてセンターコンソールにはアンビエントランプが内蔵されていますね。
このアンビエントランプについては「あっという間に」普及してしまい、さらに数年経つとこれが装備されていない車は「え?なにこの暗い内装?」とか言われそう。