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現存するのは世界に58個。ロマノフ王朝時代の「ファベルジェの卵」をロールスロイスが復刻

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| 100年の時を経てファベルジェの卵が現代に蘇る |

ロールスロイスが現代に「ファベルジェの卵(イースターエッグ)」を再現。
フェベルジェの卵とは、もともとジュエラーであるフェベルジェにより、1885年から1917年の間にロマノフ王朝に収められた50個の飾り卵(金と宝石がふんだんに使用されている)。

厳密にはロマノフ朝皇帝であったアレクサンドル三世、ニコライ二世の注文によるものを指して”ファベルジェの卵”だとされますが、それ以外からの注文を含めると世界に「58個のみ」が存在する、とされています。

その価値は「価格のつけようがなく」、人類史上もっとも価値のある工芸品であると言われていますね。

発注は個人オーナーによるもの

なお、ファベルジェの卵が最後に作られたのは1917年なのでおよそ100年の時を経て復活したということになりますが、今回の卵についてはロールスロイスとフェベルジェとのコラボレーションによって誕生したもので、そのデザイン原案はフェベルジェのデザイン主任であるリサ・トールグレン氏、そこから現実的な形状に起こすためのデザインはロールスロイスのデザイナーであるステファン・モンロー氏とアレックス・イネス氏。

今回のファベルジェの卵についてはロールスロイスのフロントグリル先端に取り付けられる「スピリット・オブ・エクスタシー」に置き換えられるもので、その名も「スピリット・オブ・エクスタシー・ファベルジェ・エッグ」。

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その高さは16センチ、重さは400グラムだとされ、12本(V12エンジンを表現?)の18Kホワイトゴールド/ローズゴールドにアメジスト(合計390カラット!)、ダイヤモンド(全部で10カラット)を組み合わせたアームを持ち、ベース部にあるレバーを操作することでこれを開閉することが可能。

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そしてアームを開くと現れるのが”囚われの身となっていた”幻想的なスピリット・オブ・エクスタシーで、その美しさやゴージャスさはこの世のものとは思えないほど。

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実物はグッドウッド(ロールスロイスの本拠地)ですでに公開され、ロンドンにあるファーベルジェのショールームに展示されたのちにオーナーへと納品される、とのこと。
ついつい「いくらくらいするんだろう」と考えてしまいますね。

「スピリット・オブ・エクスタシー」とは?

「スピリット・オブ・エクスタシー」とは、ロールスロイス各車のフロントグリルに取り付けられるマスコット「翼の生えた女性像」。
ロールスロイス自体は1906年に設立されていますが、この「スピリット・オブ・エクスタシー」が登場したのは1910年だと言われます。

これはロールスロイスの顧客であるジョン・ダグラス・スコット・モンタギュー氏が自身のシルヴァーゴーストにふさわしいものをということで彫刻家に依頼して作らせたもの(モチーフは勝利の女神、ニーケとも言われる)。

その後ロールスロイスがジョン・ダグラス・スコット・モンタギュー氏と調整を行い自社の車にこれを装着するようになったことが始まりだとされており、つまりスピリット・オブ・エクスタシーは「ロールスロイスの考案」ではなく、顧客の考えたものが最初であった、ということですね。

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管理人:JUN

ランボルギーニ/ポルシェ/ホンダオーナー。 ハイパフォーマンスカーを中心に、それにまつわる話、気になるクルマやバイク、モノ、出来事などを紹介します。

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