>日産/インフィニティ(Infinity) ■ニュース

技術の日産が「見えない情報を視覚化してドライバーに伝えるAI」開発。AIをアバターとして車内に登場させることも可能

投稿日:2019/01/06 更新日:

その技術の名は Invisible-to-Visible (I2V)

日産がラスベガスにて開催される家電見本市「CES2019」にて、ドライバーに見えない状況を視覚化してドライバーに伝える技術、 Invisible-to-Visible (I2V)を発表。

わかりやすく言うと、世の中のあちこちにある情報を集約し、クルマに搭載されたAIがドライバーの行動予測とあわせて危険を回避したり利便性を向上させるための働きを行うもので、「カーナビの渋滞情報」がより大きな概念で、より精密になるようなイメージ。
日産による説明は下記の通り。

「I2V」は車内外のセンサーが収集した情報とクラウド上のデータを統合することで、クルマの周囲の状況を把握するだけではなく、クルマの前方の状況を予測したり、建物の裏側やカーブの先の状況を映し出したりすることを可能とします。また、運転の楽しさを向上させるため、例えばアバターが車内に現れるなどし、人間同士が双方向コミュニケーションしているかのように運転をサポートします。

Invisible-to-Visible はどう機能するのか

日産によれば、この Invisible-to-Visible は” SAM (Seamless Autonomous Mobility)」と「プロパイロット」、そして車室内センサーがセンシングした情報を統合する日産独自のOmni-Sensing(オムニ・センシング)技術を活用 ”。

nissan5
▲なぜか解説動画はマトリックス風

まずは自車周囲360度をマッピングし、たとえば進行方向にある障害物の影から人が飛び出しそうになると、それをドライバーに警告することが可能となるわけですが、これは他の日産車や、街路にある監視カメラからの情報をもとにそう「判断」することになり、たしかにこれが実現できれば非常に有用。

nissan2

さらには停めようとしている駐車場のどの場所が空いているか、また駐車場内のセンサーから「どのクルマが出庫しようとしているか」を認識してドライバーにその情報を伝えたり、ということも可能に。

nisan

加えて、走行している地点のガイドを表示したり、クルマに搭載されるAIをアバター化して表示したり、といったことも。

nisan3

さらには自動運転にて走行中、天候の悪化を予測すれば「手動運転に」切り替えるようドライバーを促したり、天候の悪いときや周囲が暗い場合にも「晴天時の映像をウインドウに表示」することで見晴らしの良い環境を作り出すこともできる、としています。

そのほか、運転の「指導」もしてくれるようで、最適な走り方(燃費を稼ぐ方法であったり、より速く走る方法であったり)をドライバーに教えてくれる機能までも搭載。

nissan4

実用可能性はともかくとして、実現できれば非常に効率的なドライブを楽しむことができ、環境的に「まず無理だろう」と思える自動運転や、空飛ぶ車よりは「現状の技術の延長線上にあり」、かつ社会貢献度合いの高いテクノロジーである、と言えるかもしれません。

なお、CESは家電の見本市ではありますが、近年は「クルマの家電化」が進んでいて、こういったクルマに搭載される技術、もしくはそれを搭載した新型車がCESで発表される機会も多くなっています。

技術の向上は好ましいが、そのぶんクルマのコストも割高に

今回の日産が発表したI2Vのような技術については非常に高い可能性が感じられ人々の生活を豊かにしてくれる反面、そのデータ取得や分析のためのコストは「クルマの価格に上乗せ」されることになるのは間違いなさそう(機能がインフレして価格が高くなるスマホのように)。

すでに現代のクルマには様々な規制に対応するためのコストが含まれており「割高」になる一途ですが、技術の進歩がさらにクルマの価格を高くしてしまうという懸念も感じていて、このあたりはなんとも難しいところですね。

VIA:NISSAN

関連投稿

「スーサイド・スクワッド」ハーレイ・クイン役女優がモナコでドリフト。日産が動画公開

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は margot5.jpg です

映画「スーサイド・スクワッド」にてハーレイ・クイン役を努め、一気にブレイクした女優、マーゴット・ロビーさんが日産の奇っ怪な車、「ブレード・グライダー」にてモナコを走行する動画。
これは日産がEVおよびブレード・グライダーのプロモーションのためにマーゴット・ロビーさんを起用して作成したもの。

なお「ブレードグライダー」は日産がしばらくレースに投入していた「デルタウイング」に近い形状を持ったEVコンセプト。
マクラーレンF1同様にドライバーがセンター、その後方に二名が並んで乗車するという3人乗りとなっています。
駆動輪は後輪のみ、出力は286馬力と大きく、0-100キロ加速は5秒、最高時速は190キロ。
バッテリーとモーターはF1でおなじみのウィリアムズ製とアナウンスされています。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は margot4.jpg です

今回はそのブレード・グライダーにマーゴット・ロビーさんが乗り込んでモナコを走るわけですが、その魅力的な笑顔は健在。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は margot3.jpg です

ブレード・グライダーには「オフ」「アジャイル」「ドリフト」モードが備わり、フェアモント・ヘアピンでは「ドリフトモード」にて見事なドリフトも披露。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は margot2.jpg です

例のトンネルも爆走。
もう一台のブレード・グライダーとバトルも繰り広げます。
なおドアミラーレスとなっており、メーター左右に後方を映すモニタを装備。

ドアは「バンザイ」ですね。

日産がまた動画を公開。「ドーナッツ・デー」にフェアレディでドーナッツターンをしてドーナッツを作る

6月3日は北米において「ドーナッツ・デー」だそうですが、そこで日産がまた微妙なビデオを公開。
動画では何やら美味しそうなドーナツをお姉さんが作っています。

スクリーンショット 2016-06-04 9.22.17のコピー

ドーナッツにシロップをつけてトッピングをつけるという段階になって日産フェアレディZがチョコチップ?の上をドーナツターン。
そこで弾き飛ばしたチョコチップをドーナツの上に飛ばしてドーナツを完成させるという内容ですね。

スクリーンショット 2016-06-04 9.22.20のコピー

日産が面白動画を公開。自動運転技術””プロパイロット”を応用した「日本のハイテク旅館」

日産がその自動パーキングシステム「プロパイロット(ProPilot Park)」をアピールする新動画を公開。
これまでも「人気レストランの待ち時間を快適に」ということで、人気レストランの前に自動で並ぶ椅子を置き、それに座っていれば勝手に順番が来ると椅子が自分で動いてくれるもの、「オフィスの整理整頓」として自動でオフィスチェアが定められた位置にもどる動画などが公開されています。

nissan2

今回公開されたのは「旅館編」で、旅館にあるものがすべて自動で定位置に収まる、という内容。
外国人一家がある旅館を訪れますが、そこで目にする後継を描いたもので、旅館に入った時のスリッパが自動で並ぶ様子を目にしたところからはじまります。

動画では「What's going on here?(なにこれ)」と字幕と日本語字幕付きでその驚きを表現。

nissan3

続いて客室内のちゃぶ台、座布団、テレビのリモコンまでも自動で定位置に。
外国人親子は「It's incredible(マジかよ)」。

実際にはすべてのものへとセンサーを仕込んだりモーターを仕込む必要があるので「現実的」ではありませんが、プロモーションとしてはよくその機能を表しており、面白い動画でもありますね。

日産がまたやった。自動運転チェアを進化させた「ProPILOTチェア」。これでレストランの順番待ちも楽しくなる?

日産があの「自動で整列する椅子(オートパイロットチェア)」をさらに進化させた模様。
今回は「順番待ちのストレスを低減させる」ために自動運転機能を備えた椅子(ProPILOTチェア)を活用した動画を公開しています。
コストは掛かりそうですが順番待ちも楽しく過ごせそうであり、また常々問題となる「順番待ち」もなくなりそうですね。

ポルシェの工場の動画を見ていると、部品を積んだ台車が自動で工場内を走り、次に組み立てられるラインまで移動する様子が見られますが、この日産のプロパイロット・チェアも順番待ちだけではなく、自動でそのまま席(テーブル)まで移動してくれるとさらに便利かもしれません。

なお日産ではこのプロパイロット・チェアを導入する店舗を募集中、とのこと。

技術の日産。自動で席に並ぶ「パーキングチェア」開発←暇なん?

名称未設定-1

過去最高益を更新している日産ですが、エンジニアが「インテリジェント・パーキング・チェア」を開発。
オフィスにて使用し、手を叩けば自動でイスが席に並ぶというものですが、日産の「自動駐車」機能のプロモーションに使用されるようですね。

日産は以前にも「GT-Rでクリスマスツリーの装飾を手っ取り早く外す方法」等、ちょっと路線がアレな動画を公開していますが、「やっちゃえ日産」のTVCMとともに、方向性の転換が感じられ、仕事を楽しんでいる様子がわかりますね。

実際のところ自動車関連メディアだけではなく様々な方面で話題になっており、これはこれでひとつの「成功事例」と言えそうです。

この記事を読んだ人は、他にもこんな投稿を読んでいます

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

->日産/インフィニティ(Infinity), ■ニュース
-, , , ,

© 2020 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5