カミネからは「ロジェデュブイ」の限定腕時計の展示も
さて、ランボルギーニ大阪/神戸さんの新年会へ。
会場はランボルギーニ神戸さんとなり、午後4時にて一旦閉店した後に「新年会バージョン」にて再度オープンしての開催です。
会場には(当日はウルスの受注イベントだったこともあり)イエローのウルス、そしてランボルギーニとパートナーシップ関係にある腕時計ブランド「ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)」の出展も(こちらはカミネさんより)。
今回の目玉は「中谷堂の高速餅つき」
毎回様々なイベントにて楽しませてくれるランボルギーニ大阪/神戸さんですが、今回の目玉は奈良県にある「 中谷堂 」の高速餅つき。
自動車メーカー主催のパーティというと、ドライビンググローブを装着した人達が集まってクルマ談義に花を咲かせるといったイメージがあるかもしれないものの、ランボルギーニ大阪/神戸さん主催のパーティーでは家族連れの方々も多く、いつも和気あいあいとした雰囲気なのが特徴。
こちらは今回のフィンガーフード(他にも種類はたくさんある)。
「肝」のパティのようなものが非常に美味でした。
今年のイベントにはこういったものも
なお、今年開催予定の主なイベントはこんな感じ(現在決まっている範囲であって、もちろんほかにも様々なイベントが随時開催される)。
2-3月にはプロのレーシングドライバー同乗によるウルスの試乗イベント、ウラカンEVOの発表、ランボルギーニ大阪/神戸さん主催のツーリングイベント。
この「レーシングドライバー同乗」試乗は非常にレアな体験で、プロが行うクルマの操作はもちろん、その解説も大変参考になるもの。
ぼくはいつもウラカンに乗ってはいるものの、同じ(試乗車の)ウラカンをプロのドライバーの方が運転するとまるで違うクルマのように感じられ、「ランボルギーニ・ウラカンとは、本来はこういったポテンシャルを持つクルマだったのか(自分は何もわかっちゃいなかった)」と気づかされることもあります。
その他は北海道でのランボルギーニ・ジロ(旅行を兼ねたツーリング)、ウラカンを使用したワンメイクレース「スーパートロフェオ」の鈴鹿ラウンド、そして年一度のお祭りであるランボルギーニ・デイ、などなど。
中谷堂の高速餅つきは凄かった
そしてお待ちかね、中谷堂さんの高速餅つき。
店舗は奈良にあり、しかし店舗外で餅つきを行うことはなく、今回は「特例中の特例」だそう。
この「高速餅つき」は関西圏だけではなく国内外広く知られており、店舗での「餅つきタイム」には黒山の人だかりができるほど。
この高速餅つきは中谷堂さんによると「見せるためのパフォーマンス」ではなく、「餅の温度が高いうちに仕上げるため」に吉野郡上北山村に古くから伝わる、理にかなった手法、とのこと。
中谷堂さんによる「高速餅つき」の説明はこちら。
餅つきには、つき手と返し手の呼吸を合わせることはもちろん、餅全体を臼の中でまんべんなくつく技術や水分量の調節など、高度な技術とスピードが要求されます。餅米の温度が低くなるとデンプンの成分が絡みにくくなり、切れやすく伸びにくい餅になってしまいます。
中谷堂
「速い餅つき」は、やわらかくてよく伸びて、でもコシのある餅に仕上がります。
これは、店主の故郷である吉野郡上北山村に古くから伝わる餅つきの方法で、湯気が上がるほどの熱い状態の餅米を、ものすごい速さでつくのが特徴です。また、上北山村は山奥にあり、餅つきが行われる冬はとても寒いので、餅が冷めてしまわないようにするための先人の知恵ではないかと考えられています。
動画はこちら。
今回はランボルギーニの方や参加者の方も餅つきを体験させていただけることに。
その後はつきたてのお餅を振る舞ってくれます。
スンゴイ量のお餅がどんどん出来上がってきますが、このうえない美味しさで、参加者の方々にも大好評(持って帰りたかった)。
「あんこ」バージョンと「きなこ」バージョン。
この「高速餅つき」はニュース番組等で取り上げられるので「映像としては」見たことがあったものの、自分の目で、そして目の前で見る機会というのはかなり貴重な体験。
ましてやこうやって「振る舞ってくれる」お餅を食べることができるというのもまたとない機会であり、中谷堂さん、そしてランボルギーニ大阪/神戸さんには大変感謝です。
その後はランボルギーニ大阪/神戸さんのパーティーでは恒例となる、「ジャンケン大会」。
毎回豪華景品を用意してくれますが、今回はカミネさんからも景品が。
なお、ぼくは運良く「パネライのポロシャツ」をゲットしましたが(ありがとうございます)、ジャンケン大会で勝ち残るのはいつも同じ人が多い、ということにも気づきます。
ジャンケンというのは本来「確率」で語られるものだとは思うものの、明らかに「強い人とそうでない人」がいるのは面白い事実ですね。
その後はコンパニオンの美人さんと撮影会も。
最後は「おみやげ」まで。
中身はこういった「ランボルギーニ仕様のマカロン(これはイベント参加者の間では大変好評の品)。
「ランボルギーニ」というブランドイメージ、そしてこういったパーティーというのは、もしかすると人によって「意外」と感じるかもしれませんが(ハードな走行会ばかりという印象を持つ人も多いかもしれない)、こういった「走らなくても楽しい」「家族一緒に楽しめる」イベントも多々開催され、かつその内容も「普段、そして個人ではなかなか体験できないもの(これまでにも”和太鼓””マグロの解体””有名バンドの生出演””マジックショー”などがあった)」ばかりで、これはスーパーカーオーナーの性質の変化、そしてスーパーカーという製品そのものの性質が変化している、ということなのでしょうね。
つまりは「速く走るためにスーパーカーを買う」ということではなく「人生を豊かにするためにスーパーカーを買う」という方法へとシフトしており、この流れは世界的に、そしてフェラーリやマクラーレン、アストンマーティンなど他ブランドでも同様なのだと思います。
そういった意味ではスーパーカーディーラーの営業さんも「クルマを売る」のではなく「ライフスタイルや満足感を売る」ということになってきて、こういったイベントを企画するのも本当に大変だなあと思いますが、そのおかげでぼくも楽しく過ごせることになって、ランボルギーニ大阪/神戸さんには大変感謝しており、改めてお礼申し上げます。
そしていつもこういったイベントの際に気にするのが「何を着てゆくか」ということですが、キメ過ぎても浮いてしまい、カジュアル過ぎても浮いてしまうので、ちょっと悩ましいところでもありますね。
今回はディースクエアード(D SQUARED)のメルトンジャケット(ダブル仕上げでピーコートっぽい)、同じくディースクエアードのジーンズ(ケニーツイスト)、そしてやはりディースクエアードのブーツ。※イタ車関連イベントだと、ディースクエアードを着ておけばまず間違いないと思う
そして首に巻いているのはハイドロゲン(HYDROGEN)のイタリアントリコローレ仕様のストールですが、ランボルギーニ関連イベントでは、できるだけ「イタリア」を想起させるものを身につけるようにしています。
手に持っているのはどうみてもパチモノっぽく見えるシャネルのバッグ「ドゥドゥーヌ(絶対にシャネルだと信じてもらえない)」、そして腕時計はカリブル ドゥ カルティエ ダイバーのコンビ(PVD×ゴールド。カルティエの腕時計はダイバーといえどもエレガントなのでこういった場では使いやすい)。
その他の画像はFacebookのアルバム「ランボルギーニ大阪/神戸 新年会」に保存中。