現段階ではレンダリングにとどまる
ミーシャ・デザインがランボルギーニ・ウラカンのチューニング・プログラムを公開。
現段階ではレンダリングにとどまりますが、その内容はほぼボディ全般にわたり、手が入っていないのはルーフとドアくらい。
ちなみにランボルギーニ・ウラカンは設計時からワンメイクレース「スーパートロフェオ」への参戦、そしてGT3クラスやGTEクラスへの参戦を想定し、そのために必要な改造、そしてレース参戦後のアップデートやクラッシュ時の補修を想定し、「各パネルが簡単に(いうほど簡単じゃないと思うけど)取り外しできる」ように設計されています。※通常の車であれば、Cピラーと繋がっていて簡単には取り外せないリアフェンダーであってもボルトオン
ランボルギーニ・ウラカン by ミーシャ・デザインのボディパネルはほぼ全交換
今回公開された画像を見ると、フロントだとバンパー交換にはじまり、それに付随するカーボンパーツ付与、そしてルーバー付きのフロントフェンダー、スーパートロフェオ”EVO”のようなデザインを持つフロントフード。
サイドにはやはりカーボン製のサイドステップが装着されますが、これはムルシエラゴLP670-4のようなデザインですね。
そしてリアフェンダーも左右と後方への張り出しが大きなものへと交換され、リアバンパーとリアディフューザーもオリジナル形状へ。
もちろんリアウイングも装着されています。
リアバンパーサイドのエアロパーツはなかなかに形状が面白く、ヘキサゴン(六角形)形状を持つテールパイプもまた独特の雰囲気を醸し出していますね。
ミーシャ・デザインはこれまでにも過激なパーツを沢山送り出している
なお、ミーシャ・デザインはカリフォルニアベースのカスタムパーツメーカー。
走行性能の向上というよりは外観のカスタムを中心に手がけ、その意味ではリバティーウォークと近い性格を持つのかもしれません。
ミーシャ・デザインはこれまでにもフェラーリ488GTBをベースにした多数のカスタムを公開しており、488GTBをFXX K Evo風にしてしまうカスタムや、
ラ・フェラーリ風にカスタムしてしまうものも。
その多くはかなり過激なイメージを持つものばかりですが、この「ラ・フェラーリ風」はけっこうすっきりしていていい感じですね。