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ポルシェ718ケイマン洗車、いつの間にかボディやホイールには飛び石キズが。飛び石キズはこうやってできる

2019/03/22

プロテクションフィルムで保護する方法もあるが

さて、ポルシェ718ケイマン洗車。
この時期は融雪剤や雪そのものでクルマが非常に汚れやすい季節でもあり、洗車は比較的慎重に行う必要があります。

というのも融雪剤自体が「ザラザラ」していて、うかつに擦ってしまうとヤスリのようにボディの塗装面を傷めてしまうため。

よってこの時期には水や泡を通常より多めにして洗車するようにしています。

ホイールにも飛び石キズが数箇所

そして今回気づいたのが「飛び石が増えたな」ということ。

ここしばらくは高速道路を使う機会が増えていて、そのために比較的高い速度で走ることが多かったせいだと思いますが、フロントバンパーには数箇所、塗装が剥がれるほどではないものの「飛び石キズ」が。

さらに今回目立ったのがホイールへの飛び石による傷(チッピング)。
スポーク部数カ所に傷がついているのを発見したわけですが、これは再塗装したホイールにはよくあることでやむを得ない、と考えています。※ぼくはもともとシルバーのホイールを後にグロスブラックにペイントしている

これについてはタッチペンで補修して対応を完了していますが、今後さらに増えてくる可能性がありそうです。

飛び石キズはこうやってできる

なお、飛び石傷の発生理由にはいくつか種類があり、よくある例としては「前の車が跳ね上げた石が当たる」。
ハイグリップタイヤを装着したクルマの後ろを走るとその確率が高くなり、スポーツカーを連ねてのツーリングのあとはけっこう傷がついたりするようですね(経験上)。

ただ、時速80キロ位までであれば小石があたったとしても塗装が剥げるほどの傷がつくことは少なく、「塗装が剥げるほど」の傷がつくのは時速100キロ以上くらいから、と認識しています。

ほか、ハイグリップタイヤ装着でなくとも、前の車が路肩に近いポジションを走ると(道路は脇に行けばゆくほど小石が落ちているので)そのクルマが跳ねた石を拾ったり、解体した廃材や土砂を積んだトラックが風圧で小石を飛ばすことがあるので要注意。

自分のクルマが跳ねる石も要注意

そして最近のクルマ(ここ3−4年、とくにフロント)はトレッドが広がっており、これは操縦安定性を向上させることが主目的だと思いますが、要は「ツライチ」になってきています。
ボディ幅を拡大させずにトレッドを大きく取ろうと思うと必然的に「ツライチ」になってしまい、となるとそのフロントタイヤが拾った石や巻き上げた石が後ろに飛び、そこでフェンダーアーチ(の内側)、サイドシルやリアフェンダーを傷つけることも。

ポルシェ911の場合はこれを防止するため、モデルによってはリアフェンダーに「ストーンガード」が装着されるほどで、自分のクルマが跳ねる石もけっこう無視できない、ということですね。

なお、こういった飛び石キズから塗装を守るには「プロテクションフィルム」が有効ですが、プロテクションフィルムはその継ぎ目、段差に溜まる汚れや質感がどうにも許容できず(何度か施工したものの)現在はプロテクションフィルムを貼っておらず、「飛び石やむなし」の構えです・

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