| アメリカではクルマを預けたディーラーで「勝手に乗り回される」案件が多発 |
新型シボレー・コルベットはこれから全米(ディーラー)ツアーに出るところだそうですが、今回はそのスペックやオプションリストが流出。
装備についてはいくつか面白いものがあり、まずひとつは「キー」。
車両をコントロールできるという機能のほか、これでドライブモードを「制限」できるほか、車両の走行データを保持し、「レポート」する機能がある、とのこと。
日本ではあまり聞かないものの、北米では「ディーラーに預けた」コルベットが、ディーラーのセールスそしてメカニックによって「乗り回される」事例があって、しかし新型コルベットの場合だと、機能を制限したり、もし乗り回されてもその履歴がわかる、ということになりますね。
そのほか、初心者向けに運転の方法をレクチャーする(そしておそらく出力も制限される)”ティーンドライバーモード”も装備しているようです。
新型コルベットの装備、オプションはこうなっている
そこでこの新型コルベットの詳細とオプションリストについて、その内容は下記のとおり。
Z51パッケージの内容物は「バラ売り」もできるようですね。
なお、グレードについてはLT1、LT2、LT3があり、それぞれエンジンは同一で、しかし装備内容が異なる模様。
最も安価(6万ドル以下)なのはLT1で、その装備内容は下記のとおりとなっています。
標準装備 ・エンジン・・・スモールブロック、ドライサンプ ・VVT(可変バルタイ機構)、アクティブシューエルマネージメント ・パドルシフト8速デュアルクラッチ ・シートトラベル増加 ・デュアルトランク(ゴルフバッグ二個収納可能) ・リムーバブルルーフ(アルミとカーボンとのハイブリッド構造) ・フロント19、リア20インチホイール ・ドライブモード(ツアー、スポーツ、トラック、ウェザー、Zモード) ・リアパークアシスト(パーキングセンサー+カメラ) ・データレコーダー ・カラーHUD(ヘッドアップディスプレイ) オプション装備 ・3種のシートを選択可能(GT1、GT2、コンペティションスポーツ) ・ディスプレイ式リアビューカメラ ・パフォーマンスデータレコーダー ・サイドブラインドゾーンアラート ・リアクロストラフィックアラート ・BOSEパフォーマンスオーディオ(14スピーカー) ・フロントリフター ・エンジンディスプレイ ・ライティングパッケージ ・ステアリングヒーター ・デュアルシートメモリーパッケージ ・Z51パフォーマンスパッケージ(ハイパフォーマンスブレーキ、eLSD、クーリング強化、専用ステアリングレシオ、リアスポイラー、スプリッター、パフォーマンスエキゾースト、パフォーマンスタイヤ、マグネライド) |
なお、新型コルベットのカーコンフィギュレーターはすでに公開されており、そちらではボディカラーやホイール等をオンライン上にて自由に選ぶことが可能となっています。
VIA:GMFleetOrderGuide