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総額3億3000万円、ラッパーに納車された「内外装フルホワイト」のブガッティ・シロン!シロン史上最高レベルのカスタムを見てみよう

2019/09/01

| いかにシロンといえども、ここまで真っ白にカスタムする人はそういない |

ラッパーのポスト・マローンに「内外装ともに真っ白な」ブガッティ・シロンが納車。
ポスト・マローンはラッパーにしては珍しく白人で、もともとのルーツはイタリア(とネイティブアメリカン)。
ハードロッカーからラッパーに転向して成功したという変わり種です。

顔面含む全身に入れたタトゥーも有名ですが、カーコレクターとしても知られ、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ、ロールスロイス・ファントム、マクラーレン720S、ヘネシーの6輪(フォード)ラプター”ヴェロキラプトル”等を所有しています(ラインナップはやはりラッパーっぽい)。

ブガッティ今後の方向性として「ラグジュアリー」もアリ?

そんなポスト・マローンのオーダーしたブガッティ・シロンについて、これまでにネット上に登場したどのシロンとも異なり、そのカスタムレベルは「最上級」。
シロンは高い走行性能を誇るハイパーカーですが、それだけに「カーボン」を用いたカスタムを行う人も多く、しかしポスト・マローンは「カーボンを見えるところに使用せず」ラグジュアリーに仕上げるという方向性を見せています。

ブガッティは「シロンスポーツ」なるカーボンファイバーだらけのスパルタンな限定モデルを発売しているものの、(マクラーレンにおける”GT”のような)別路線として高級素材をふんだんに使用したラグジュアリー極まりないシロンを発売してもいいのかもしれません(もともとシロンはラグジュアリーではありますが)。

ポスト・マローンのブガッティ・シロンはこういった仕様だ

そしてポスト・マローンのブガッティ・シロンについて、内外装がホワイト、シルバー、ブラックにまとめられています。
エクステリアだとグリルフレームやメッシュがシルバーというかなり珍しい仕様ですが、これはもちろんホワイトとのバランスを考え、全体的にエレガントな雰囲気を出すためなのでしょうね。

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そしてもちろんインテリアも同様に「ホワイト、シルバー、ブラック」。
内装はホワイトレザーで覆われ、ブラックのステッチが採用されています。
シートの中央はダイヤモンドステッチ、そしてヘッドレストには「Chiron」のロゴが刺繍にて。

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そしてダッシュボード、ステアリングホイール、ステアリングコラム、センターコンソール、シフトノブなども「真っ白」。
そして金属パーツはシルバー、そしてポリッシュ仕上げのように見えますね。

メーターのハウジング周りはカーボン製ですが、こちらも光沢を抑えて上品な印象に。
そして驚くのは「ボタン」で、本来はレッドが採用されると思われるボタンについてもブラックが採用されていて、つまりブガッティはこういった部分のカスタムにも応じるということですね。

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この微妙な金属パーツの光沢はナイス(ツルツルのピカピカではない)。
これまでのシロンというと「コントラスト強め」「タンカラー」が多く、こういった優雅な仕様はすくなったように思います。

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シートバックはマット仕上げのカーボン製。

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現在この車両を公開しているのは販売元で、ポスト・マローン自身はあまりこのシロンについて触れておらず、しかし一部で「ブッチギリで気に入っている」とコメントしているそうなので、こんごはプロモーションビデオ等に登場することになるのかもしれません。
なお、カスタム費用含め、このシロンは総額3億3000万円、と報じられています。

VIA:OB Prestige Auto

あわせて読みたい、ブガッティ・シロン関連投稿

これまでにも様々なシロンがネット上を賑わせていますが、やはりポスト・マローンのシロンはその中でもかなり特殊な部類。
そのほかのシロンについても見てみましょう。

https://intensive911.com/?p=172367

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