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トヨタ社内にて「公式」にカスタムされたGRスープラ3台が公開。トヨタ重役によって前後ランプまで「80スープラ」風に、ピリリと辛い「ワサビ」グリーンなど”スープラ愛”あふれるカスタムを見てみよう

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| いずれもトヨタが自身でカスタムした車両たち。やはりトヨタはスープラを復活させて正解だった |

トヨタがロサンゼルスにて開催されるチューニングカーの祭典、SEMAにて「5つの」異なるカスタムが施されたトヨタGRスープラを展示。
その内容は多岐にわたり、2編に分けてお届けしたいと思います。
いずれも「それぞれ別のチューナーとのパートナーシップにてカスタム」されていますが、SEMAにおいては、自動車メーカーが、自社のクルマのカスタム可能性を消費者に示すため、サードパーティーと組んでカスタムを行い、それを展示するのが「常」。

ですが今回紹介するのは、トヨタの純正アクセサリーチームなど「社内」によってカスタムされた個性豊かなスープラたちです。

トヨタGRスープラ”ワサビ”コンセプト(Toyota GR Supra Wasabi Concept)

どうやら日本食の食材はエキゾチックな響きを与えると見え、トヨタはレクサスLC500に「ノリ(海苔)グリーン」を設定したのに続き、今回のGRスープラのカスタムカーについても「ワサビ・コンセプト」と命名。
なお、ワサビは「超刺激的」「摂取過剰は危険」という共通の印象が世界中にあると見え、日本の自動車メーカーが発売するスポーツカーには”うってつけ”のネーミングなのかも。
なお、アウディは内装色としてA1に「ワサビグリーン」を設定したことがありますね。

2020-Toyota-Supra-Wasabi-3

なお、こちらのA90スープラのカスタムを手掛けたのは、ほかならぬトヨタの純正アクセサリーチーム。
オーバーフェンダーは装着されず、比較的シンプルなルックスを持ちますが、そのぶん軽快さが目立つように思います。
フロント/サイド/リアアンダーには純正エアロパーツを強調したかのような、ウイングレット付きのスカートが装着され、その下には、そのスカートがさらに「反転」したかのようなパーツも(フロントとサイドのみ)。

なお、アクセントカラーは「ホワイト(酢飯?)」で、ボディのセンター、そしてリアウイングの翼端にも用いられます。

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ホイールは前後20インチ、フロントタイヤは275、リアタイヤは305幅、銘柄はミシュラン・パイロットスポーツ4Sとのこと。
ブレーキシステムはブレンボのハイパフォーマンスタイプへと変更され、ローターは2ピース構造そしてスリット入りへ。
足回りにはオーリンズ製の車高調整サスペンションキットが奢られている、とのこと。
なお、ホイールセンターキャップはカタカナの「トヨタ」。

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そしてエンジンルームにはブレースバー。
これは今回のSEMAではじめて目にするパーツです(純正パーツチームが手がけた車両だけに、今後純正オプションとしてもラインアップされる?)。

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この「GRスープラ・ワサビ・コンセプト」でもっとも特徴的なのはこのテールパイプ。
リアバンパー、リアディフューザー形状が改められて「センター出し」となっており、その出口は「ジェット戦闘機のバーナー風」。
これはポルシェ918スパイダー、デヴェル・シックスティーンなど、多くのクルマで見られる意匠でもありますね。

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トヨタGRスープラ・ヘリテージ・エディション500HP( Toyota GR Supra Heritage Edition 500hp

こちらは第四世代、つまり80スープラにインスパイアされたカスタムが施されたA90スープラ。
これまでにもいくつかの「80スープラ風」カスタムが公開されているものの、もっとも80スープラに近い外観を持つ、と言えそうです。
ちなみにこのスープラをカスタムしたのは、トヨタのマーケティング部門に籍を置く重役、エド・ロークス氏。

まず、フロントリップは前に「突き出た」形状ですが、これは80スープラの純正オプションでラインアップされていたエアロパーツを意識したものと思われます。
フロントフェンダーの「マッドガード風」のスパッツも、やはり80スープラの純正オプション(サイドステップ)をイメージしたものでしょうね(80スープラ純正は、ホイールベース間に渡る一本モノ)。

さらにヘッドライトも80スープラをモチーフにしたカスタム品へと改められています。

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リアだと当然「80スープラ風リアウイング」が装着されていますが、リアディフューザーが大型化されるなど現代風の要素も盛り込まれ、「単なるノスタルジー」にとどまらないようです。
テールパイプも「センター」出しへと改められていますね。

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そして、なんとテールランプは80スープラをフィーチャーした「8連」へ(これははじめて見た。しかも未来風)。

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そして、非難の対象となっているグリルを「貫通」!
これについて、グリルの穴をひとつひとつ「ドリルとルーター」で抜いているとしたら驚きですが、もしかすると本当に人力なのかも。

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ホイールはHRE製の19インチで、タイヤはフロント295/リア305幅(TOYO製)。
GRスープラについては、先日発表されたばかりの「GRスープラGT4」でも同様ですが、フロントにかなり太いタイヤを履かせる傾向にあるようですね。

ブレーキセットはブレンボ(ローターは2ピース)、そしてサスペンションは調整式へと変更されています。

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リアウイングはもちろん「80スープラ風」。
再現度はかなり高く、もしかすると80スープラ用のパーツを流用したのではと思えるほど。

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リアビューは「レーシングカー顔負け」。
デフクーラーのような物体も見えますね。

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サスペンションはまさかのインボード式へ。
相当な改造コストがかかっていると思いますが、トヨタの重役恐るべし、といったところです。

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トヨタGRスープラ・パフォーマンスライン・コンセプト(Toyota GR Supra Performance Line Concept)

トヨタがSEMAに持ち込むGRスープラの最後を締めくくるのは「GRスープラ・パフォーマンスライン・コンセプト」。
これはトヨタ・カスタマイジング&デベロップメント(TCD)によって改造されたもので、上の2つ同様、トヨタによる公式カスタムということになりそうです。

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フロントリップ、サイドステップ、ドアパネル、リアディフューザー、ダックテールルポイラーが取り付けられていますが、これらは見たところTRD製品と同じであるように見えますね。
ホイールもTRDと同じもので、サイズは19インチ、タイヤ銘柄はミシュラン・パイロットスポーツ4Sが選択されています。
トヨタによると、エキゾーストシステムもアップグレードされ、「サウンドも改善されている」とのこと。

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以上、トヨタによる「公式」GRスープラのカスタムカー3台でした。
いずれもSEMAでは高い評価を得ることになるのは間違いなく、(未発売の)いずれかのパーツについては市販に向けて動き出す可能性を期待してしまいます。

2020-Toyota-GR-Supra-Performance-Line-Concept7

VIA:Toyota

 

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