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ルーレット族逮捕にチューニングショップ「ポロで走るとか勘弁して」「せめて600馬力のGT-Rでないと」→金持ちでないと走ってはいけないのか・・・。

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| いつの世も自動車業界はスペック重視主義らしい |

さて、先日「ルーレット族」の一人が逮捕されて大きな話題を呼んでいますが、それについてWEBオプションが”「首都高ルーレット族に物申す!」チューニング業界の反応をまとめてみた”という記事をアップ。

この記事自体は非常に興味深いものではあるのですが、その中で紹介されるチューニングショップの意見について「ちょっと残念」に思ったものがあったので紹介してみたいと思います。

「首都高はサーキット」として逮捕された男。乗っていた車とチューンの内容は要注目。更生してチューニングショップを開けば繁盛しそう

この記事のもくじ1 | ただし違法行為はどうやっても正当化できない |1.1 首都高はサーキット1.2 累積点数は76点 | ただし違法行為はどうやっても正当化できない | さて、何かと話題のルーレッ ...

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スピードを出したければサーキットで

なお、今回の暴走行為については明らかな犯罪であり、これを擁護することはできず、もちろんその意図もまったくなく、かつチューニングショップの方針を批判する気もない、ということはあらかじめ述べておきたいと思います。

まず、「走りたければサーキットに行って走れ」というレーシングドライバーやチューニングショップの意見を(WEBオプションでは)紹介していますが、これには完全に同意。

いかなる理由があろうとも公道での暴走行為は正当化されず、走りたければ(一般車に迷惑がかからないよう)クローズドコースを走ってくれ、という感じですね。

そして「気になった」のは”ポロで首都高とか勘弁してくれよ” ”本気でC1を攻めるなら、せめて600馬力以上のGT-Rじゃないとね”というもの。

たしかにこれも”もっとも”ではあるものの、仮に「首都高」「C1」をサーキットに置き換えたときに同じことを言われると、少し悲しいな、とぼくは思うのですね。※おそらくは”首都高””C1”だと限定したからこそこういった意見が出てきたのだとは理解していますし、話の流れの「ごく一部」しか紹介されていないこと、そのショップのカンバンを守るために客層やクルマの限定も必要であることも十分わかる

クルマはお金持ちだけの趣味?

”少し悲しい”というのは、もし、自分がお金を貯めてようやく購入した中古のコンパクトカーをチューニングショップに持ち込んだとき、「え?サーキット走んの?このクルマで?」「こんなんじゃ馬力足りないよ?買い替えたら?」と言われたらどうだろうなということで、これは「スポーツカーなのにATなの?」と嘲笑する風潮に似ているのかもしれません。

「頭文字D」においても、ハチロクではなくハチゴーを購入したイツキをあざ笑う人々の描写がありましたが、みんなが思い通りのクルマを手に入れられるわけでもなく、(一部のお金持ちを除くと)だれもが安価で非力なクルマからはじまり、かつ初心者だった時期があるわけですね。

ぼくはかつてグランドシビックに乗っていたことがあるのですが、お金が足りずにようやく購入できたのは安価な「25X」で、しかし走りのグレードといえば上位の「Si」。

よって周囲やチューニングショップからさんざん「このクルマで走んの?」とバカにされた経験を(この記事を見て)思い出して悲しくなってしまった、ということになります。

高価なモノがいいのは当たり前

そしてぼくが思うのは、高価なものがいいのは当たり前(例外もある)。

高価なオーディオや、高価な工具や、高価なPCや、高価な腕時計はそれなりに高性能ですし、高価なレストランの食事はやっぱり美味しい、と思うのですね。

ただ、だからといって安価なものが無価値かというとそうではなく、やはり(その時点では)それしか変えない人々の要求を満たすことができますし、安価なものを自分なりに工夫して使うことで、少しでも上に行こうと努力する人がいるかもしれません。

つまり金額の多寡、スペックの高低だけでモノは語られるべきではないと考えていて、重要なのは、そのモノがどれだけ使う人に寄り添っていて、使う人に満足感を与えたり、所有者を成長させられるのかであり、目に見える部分だけがすべてではない、とぼくは考えています。

人も見た目やスペックで判断されるべきではない

そして「目に見える部分だけで語られたくない」のは人も同様で、学歴や見た目で判断されるべきではない、と考えています。

たとえば就職活動において、「大学名だけで」判断されるのは本望ではないでしょうし(一定レベルの大学以下の学生は、”大学名ではなく自分という人間を見て”と思っているはず)、起業しようと思って銀行にお金を借りに行った時、「学歴は?え?大学出てないの?それで起業すんの?」と言われたらやっぱり嫌だと思うんですよね。

もしくは服を買いに行ったとき、「え?その顔で?その体型で?勘弁してよ。ウチじゃなくてヨソで買ってよ」とも言われたくはないはず。※ブランドイメージ保持のためにやむを得ない場合があるのも理解できる

さらに人の好みや価値観を押し付けられるのも迷惑この上なく、高級寿司店に行って卵を注文してお店の人に嫌味を言われたり、高級ステーキ店に行って「よく焼い下さい」とお願いしたら「当店の肉をそういった焼き方で召し上がっていただくのは・・・」とたしなめられるのも同様。

世の中にはいろいろな人がいて、いろいろな製品があって、それぞれの所得や役割、好みに応じた選び方ができるのはありがたいことですが、もちろん価値観も人それぞれであり、せっかくいろいろな選択肢があるのだから、価値観もいろいろでいいじゃない、と思った次第です。

参照:WEBオプション

 

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  • この記事を書いた人

管理人:JUN

ランボルギーニ/ポルシェ/ホンダオーナー。 ハイパフォーマンスカーを中心に、それにまつわる話、気になるクルマやバイク、モノ、出来事などを紹介します。

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