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トヨタがエンブレム(ロゴ)をデジタル対応に変更!今までのエンブレムはこんな風に変遷している

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| 意外とトヨタのエンブレムは変更頻度が少なかった |

さて、ミニ、フォルクスワーゲン、BMW、日産に続き、トヨタもエンブレムを「簡素な二次元」へと変更する、と発表。

新しいロゴは「二次元」になり「TOYOTA」の文字がなくなったというのが変更点ですが、まずは欧州市場において変更がなされ、現地にて今週発表される新型ヤリス・ハイブリッドから適用される、とのこと。

この変更の意図・理由としては「トヨタエンブレムの認知度が高くなったのでTOYOTA文字を外した」「モバイルファーストに考えた」というもので、やはりほかブランド同様、デジタル化に対応する動きを見せています。

新しいエンブレム(ロゴ)は4つの要素を表現

このエンブレムは4つの要素から構成されているといい、それは「フォワードシンキング」「モビリティ対応」「さらなるプレミアムフィール」「ウルトラ」。

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ちなみに今までのロゴはこちら。

Toyota

トヨタのエンブレムが「立体」となっており、その横にTOYOTA文字がありますが、エンブレムが平面に(立体版に比較すると、線の太さに微妙な強弱が付けられている)、そしてTOYOTA文字がなくなったということになります。

なお、2D化は上述のように「デジタル」つまりスマートフォン等に表示された際に見やすいようにという配慮ですが、デジタル/リアルワールド双方においても同じ見え方となるように配慮されている、とのこと。

トヨタのエンブレムはこれまでにこんな変遷をたどっている

ここで気になるのが、「今までのトヨタエンブレムはどんなものだったのか」。

まずは自動車ビジネス開始当初、1935年当時のエンブレムはこんな感じですが、G1型トラックとAA型乗用車については、豊田(とよだ)自動織物機製作所内の自動車部にて開発されたため、「TOYOTA」ではなく「TOYODA」と表記されています。

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その後1936年には初の乗用車販売を機に、そのプロモーションを兼ねて新エンブレムを公募し、全27,000点の応募から選んだのがこのカタカナ版。

このエンブレムが一般公募による応募作だったというは驚きですね。

なお募集時は「トヨダ」として開始されたそうですが、選ばれたのはこの「トヨタ」。※もともと「トヨタ」として応募があったのか、「トヨダ」とされていたものを審査の結果”修正”したのかはわからない

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参考までに、濁点を付けなかった理由については下記のように公式コメントが出されています。

1. 商業美術的に見て、濁点を付けないほうが、さわやかであり、言葉の調子(音の響き)も良い

2. 画数が8で縁起が良い

3. トヨダ(豊田)という人名から離れることにより、個人的企業から社会的存在への発展の意味を含める

トヨタ自動車

そしてこの後の1937年4月にこのエンブレムは商標登録され、1937年8月8日に「トヨタ自動車」が設立されています。

その後1989年に新しくなったのが現在のロゴ(これを見ると2D)。

しかし1989年まで、世界のトヨタのエンブレムがカタカナだったというのはちょっと驚きですね。

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このエンブレムの意図は下記の通り。

マークの意味は、全体のデザインを楕円で統一している。楕円は2つの中心を持つ曲線であって、お客様の心と車づくりの心が一体になった信頼感を表している。タテとヨコに組み合わせた2つの楕円はトヨタの「T」であり、背後の空間は、トヨタの先進技術のグローバルな広がりと未来・宇宙に翔ける無限の可能性を表している。

トヨタ自動車

そのほか、エンブレムを変更したメーカーは?

そして上述の通り、いくつかのメーカー/ブランドは「デジタル対応」を主な理由にエンブレムのデザインを変更していて、ここでそれらの例を見てみましょう。

参考までに日産は「デジタル(スマートフォン)対応」というだけではなく、LEDで発光させたときの見え方まで研究したといい、これからのエンブレムは従来とは異なる考え方でデザインされることになりそうです。

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参照:TOYOTA Europe, トヨタ自動車

 

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管理人:JUN

ランボルギーニ/ポルシェ/ホンダオーナー。 ハイパフォーマンスカーを中心に、それにまつわる話、気になるクルマやバイク、モノ、出来事などを紹介します。

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