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ブガッティが”最初に納車される3台のディーヴォ”を公開!「我々がつくるのは車であると同時に芸術品だ」 

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| その価格は最低でも6億3000万円から |

ブガッティは先日、「出荷前テスト」を受けるディーヴォの様子を公開していますが、今回はそのテストを終え、まさに出荷直前の姿を公開しています。

今回お披露目されているのはもっとも初期の生産となる3台であり、ブガッティいわく「ディーヴォは2年ものチャレンジを経てついに完成した。ディーヴォはブガッティの新しい時代を牽引し、高いレベルのカスタムが施された芸術作品である」。

実際に画像を見る限り、ディーヴォは「芸術作品」といっても過言ではなく、近年のブガッティが目指す「自動車を芸術作品にまで昇華させる」という方向性にマッチしているように思います。

ブガッティ創業者は「芸術家」の家系

なお、ブガッティは1909年にエットーレ・ブガッティによって設立されていますが、その父親やそのまた父親、自身の弟もまた芸術家という「クリエイティブ一家」。

よって当初から自動車に対しても高い芸術性を求め、それが多くの貴族に愛されてきた理由なのかもしれません。

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現代のブガッティ(ブガッティ・オトモビル)は、創業時からのブガッティ社を引き継いだものではなく、ブガッティ一族から商標使用権を買い取って展開している別資本の会社であり、ヴェイロン、そしてシロンを発売しています。

その後、現ステファン・ヴィンケルマンCEOへ交代した後は積極的にバリエーション展開を行い、加えてブガッティのルーツに立ち返って「芸術性」を追求することに。

その結果として生まれたのがこのディーヴォというワケですね。

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このディーヴォに搭載されるエンジンは8リッターW18、出力は1500馬力、最高速はじつに380km/h。

ベースには「シロン」を用いるものの、ステファン・ヴィンケルマンCEOいわく「ディーヴォはデザイン、そして技術的にも独立したモデル」だとしており、シロンよりもスリムでフラットなデザインを持ち、冷却系においても独自の構造を持っているようです。

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テールランプもシロンとは大きく異る3D形状が与えられ、発光エレメントは44個。

テールパイプは先日発表された「3Dプリントされたチタン製」。

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なお、いずれのディーヴォも顧客の要望に従いカスタムされることになり、このカスタムには「特別色の調合」や「特別な素材の使用」も含まれ、これらの開発に数ヶ月という時間がかかるとされています。

たとえば新しいカラーについては耐候性までをもテストするために最低でも「4ヶ月」という期間が必要とされ、レザーについても耐久性テストを含めると6ヶ月もの開発期間を要する、と報じられています。

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さらにこういったカスタムに制限はなく、ただし2つだけある制限が「ブガッティのエンブレムを改変しない」「安全性を損なわない」こと。

逆に、これ以外であればおよそ「どのようなカスタムも」可能となります。

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今回公開された個体はいずれも高いレベルでカスタムされており、実際に「ディーヴォのオーナーは、最低でも1台のブガッティを所有している」ために「ブガッティでクルマをカスタムすること」に慣れているのだと思われます。

1台はマットシルバーにライトブルーそしてフレンチブルー、さらにボディサイドにはフレンチトリコロールが入り、ブラックに見えるボディパーツは「ネイキッドカーボン」。

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そしても一台はダークメタリックグレーにライトブルーのアクセントが入り、タイヤにもライトブルーのライン、そしてインテリアもライトブルー。

このホイールは他の個体とは異なって切削加工ではなく、ボディカラー同色にて仕上げられているようです。

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そして最後の一台はブラック。

全般的にスパルタンな印象を受け、テールパイプもシンプルな「丸4本出し」。

ただしシャークフィンのフレンチトリコロールがオシャレな感じですね。

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なお、これらディーヴォは完成後に数百キロにわたる実走テストを受け、その後出荷されることに。

テスト時には専用のタイヤやアンダーカバーが装着され、オーナーに届けられる際にそれらは「新品」へと交換されるので心配は無用。

同時に数時間をかけて塗装のチェックが行われ、「ブガッティ品質」にてオーナーの元へと送り届けられます。

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ブガッティ・ディーヴォは40台のみに販売台数が限定され、もちろんすべて完売済み。

車両価格は6億3000万円からだとされ、もちろんカスタムを重ねることによってどんどん価格が上がってゆくことになります。

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ディーヴォのボディパーツの多くはカーボンファイバー製に見えますが、これらが「標準」なのかオプションなのかは不明。

参考までに、シロンのボディをすべて「ヴィジブルカーボン」にすると、オプション費用で2400万円ほどがかかる、と言われていますね。

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こちらはよく見ると、「ネイビーに見える部分がブルークリアカーボン」。

カラーカーボンはここ最近ランボルギーニやフェラーリでも多く見られるようになり、注目のフィニッシュということになりそうです。

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参照:Bugatti

 

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