| イギリスの片田舎で起きた高級車同士のクラッシュに住民騒然 |
英国にてロールスロイス・ゴーストとランボルギーニ・ウルスの絡む事故が発生。
ロールスロイス・ゴーストの車両本体価格は約3500万円、ランボルギーニ・ウルスは約3400万円なので、相当に高額なクルマ同士の事故、ということになりそうです。
事故の詳細についてはわかっていないものの、ロールスロイス・ゴーストは交通ルールを守らない状態で運転しており2台のクルマに衝突したとされ、そのうちの一台が画像のウルス。
イベントではこういった事故がつきものだが
なお、カーイベントではテンションが上がってしまった参加者同士のクルマが接近しすぎ、こういった事故を起こすことがままありますが、今回の事故だとロールスロイスのドライバーが「逃げた」と報じられていて、となると両方のクルマのドライバーに面識はなく、「偶然に高額車どうしがぶつかった」のかもしれません。
ちなみについ最近の高額車どうしの事故と聞いて思い起こすのが、シンガポールでの「ランボルギーニ・アヴェンタドールS同士の事故」。
こちらについては知人同士の車両がクラッシュしたということになりますが、つるんで走っているとどうしても前のクルマに接近しがち。
さらに清水草一氏によると、スーパーカーの事故の多くは料金所ダッシュ、つまり料金所をこえて高速道路に入ったとたんガツンとアクセルを踏むことでバランスを崩し、そのまま事故に至るケースが多い模様。
同様の案件かと思いますが、サービスエリア/パーキングエリアから本線に復帰する際にもこういった「アクセルオンで即スピン」といったことを聞いたりします。
普通だと「直線でスピン」というのは考えにくいものですが、スーパーカーやハイパワーセダンなどは「パワーありすぎ」のためにちょっとしたことで姿勢を崩すことがあり、真っ直ぐ走ることが難しいたぐいのクルマも存在するわけですね。
その他にはこんな事故も
なお、今年はけっこういろいろな事故が報じられていて、その原因のひとつはコロナウイルスかも。
もちろんコロナウイルスが直接事故を引き起こすわけではなく、コロナウイルス感染防止のために外出できなかったり、そして外出できるようになった際の反動などが人々を「異常行動」に駆り立てるのかもしれない、ということです。
実際のところ、速度超過(スピード違反)にて検挙される例は世界で増加しているといい、多くの人がストレスのはけ口を「スピード」に求めているのは間違いなさそう。
そしてスーパーカーの事故で多いのが「逃走」。
事故を起こしてしまえば逃走しても仕方が無いように思えますが、「現行犯逮捕」を避け、その後で誰か替え玉を出頭させることで自身の罪を免れようとしているとも考えられます。